えみこです。
「〇月〇日生まれだから、私は〇〇座」という星占い、もうおなじみですよね。
12星座ごとに、
おひつじ座はエネルギッシュで元気な人
おうし座はのんびりした人
…といわれています
えー!!私はおひつじ座だけど、そんなに活動的なタイプじゃないし
って、そんな声が聞こえてきそうです。
そうなのです!
実は、自分の星座は1つじゃないんです!
西洋占星術のホロスコープは、
黄道(地球からみた天空の太陽の通り道)を
12等分したサイン(=12星座)の上にちらばっている
10天体を使います。
10天体とは、太陽をはじめ、
月、水星、金星、
火星、木星、土星、
天王星、海王星、冥王星をいいます。
なので、太陽星座の他に、
月星座、水星星座、金星星座、
火星星座、木星星座、土星星座、
天王星星座、海王星星座、冥王星星座
があるのです。
ふだん私たちが雑誌の巻末コーナーや
朝のニュースの占いコーナーなどで、
〇月〇日生まれ=**座としてなじんでいる星座は、
太陽星座の星座。
西洋占星術では、
自分の性格や気質は月星座、
コミニュケーションや対人関係の作り方は
水星星座、金星星座となります。
例えば、太陽星座はおひつじ座で、
月星座、水星星座がおうし座の人なら、
おひつじ座の積極性よりも、
おうし座のおっとりした性格の方が
自分では自覚しやすいのです。
太陽星座のみを使う、いわゆる星占いでは
12パターンしかありません。
でも西洋占星術では、
10の天体と12のサインを使いますので、
パターンは10の12乗
これだけでも私の電卓では表示しきれない桁数
さらに空を12に区切りわけた12ハウス、
天体同士の角度(アスペクト)、
星座を30分割した360のサビアンシンボル
これらを駆使してて読み解いていきますので、
パターンでいうと、もう計算しきれません・・
それだけ西洋占星術は奥が深く
おもしろいものなのです