重湯(玄米クリーム)

 

「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院 48頁

 

玄米 1カップ

水 8カップ

自然塩 大さじ1/2

 

※ 本にも書いてありますように、余命いくばくか、と言われても

この玄米クリームがおいしく食べられれば

よくなる可能性がある、

とまでいえるほどの威力があります。

日常的な風邪でも、インフルエンザでも

効きます。

食べ方は、これと、梅干しだけ、にしてください。

今日の他のメニューをつける、のではありません。

※玄米を煎ってあるので

アルファ―化して

消化吸収がよくなるのです。

 

大昔は、長旅の際、

この煎り玄米を持って旅に出た、そうです。

 

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五目豆

 

大豆

ごぼう

れんこん

にんじん

こんにゃく

凍り豆腐(自家製)

昆布

ごま油

醬油

自然塩

白ごま

 

※植物性蛋白質の大豆に親しんでください。

※明治時代に、日本に来たアメリカ人が

人力車を引く日本人のタフさに驚き

その食事が大豆中心だったということに注目しました。

 

豆腐を冷凍庫で凍らせて、凍り豆腐にしました。

凍り豆腐にすると、鉄分、カルシウムが、増します。

 

 

大豆は、お店で売っているレトルトの煮た大豆を

利用してもいいです。

 

※にんじん、れんこん、ごぼうは、繊維が多く

便秘の特効薬であり、

身体を温める根菜類でもあります。

 

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青菜の胡麻汚し

 

チンゲン菜

醤油

白ごま

 

※「土と健康を守る会」から届いたチンゲン菜です。

茹でてから、水にとることをしません。

岡上げ、または生上げ(きあげ)と言って

ざるにあげるだけです。

栄養が逃げません。

旨味もあります。

 

※胡麻和えの衣も、砂糖を入れません。

 

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さつま芋と林檎のクレープ

 

さつま芋

林檎

レーズン

柚子の皮の千切り

 

クレープ…

全粒粉

自然塩

 

※はちみつも何も甘味は入れません。

甘味を引き出すコツは、立て塩です。

3%塩分の塩水です。

いちょう切りにした林檎を立て塩につけて

お鍋でさつま芋と一緒に煮ます。

※素材の持つ本来の甘味のみのおやつです。

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食養講座:

 

「気」「血」「動」の三つがそろうことが

健康の条件です。

 

 

 

 

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胡桃豆腐

 

むきくるみ 120g

本葛粉 1/2カップ

ミネラル水 3カップ

塩 1/3カップ

 

割醤油 …

醤油 大さじ3

出し汁 大さじ1

 

山葵

 

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手打ちうどん

 

国内産全粒粉 500g

自然塩 小さじ1

ミネラル水 1~1と1/3

 

長葱 4本

大根 200g

にんじん 20g

里芋 1~2個

油揚げ 2枚

出し汁 7~10カップ

自然塩 小さじ2

醤油 大さじ4

 

 

 

 

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梅肉エキス

 

青梅 2-3キロ

 

効能:殺菌作用、腸内細菌を正常にする、下痢、腹痛、風の解熱、整腸、

乗り物酔い、動悸など。

※肉の食べ過ぎ、赤痢、疫痢の緊急時によく効く。

使い方:一回の大豆粒大を熱湯で薄めて飲む

 

ヘタを竹串で取ります

 

包丁で、切り目を入れて

半分にカットし

種と果肉とに分けます

陶器のすりおろし器↑

 

 

陶器のすりおろし器ですりおろし

すり鉢で擦ります

布袋で絞ります

 

 

火にかけます

 

強火で2時間煮詰めます

 

 

黒褐色になったらできあがりです。

 

梅肉エキスのくず練り

1人分

梅肉エキス 大豆粒大

ミネラル水 1カップ

くず粉 山盛り大さじ1

天然酵母飲料 大さじ1~

 

天然酵母飲料で甘味を付けました。

 

隣の瓶は、2019年に作ったもの

 

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搾りかすの梅肉はクッキングカッターにかけてみじんにして

麦味噌と

お好みの甘味を入れ、

煮詰めました。

評判良かったです。

 

 

詳しい作り方↓

 

 

 

 

 

 

 

 

もち米玄米山菜おこわ

 

「岡田恭子のらくらくマクロビオティック教室」日東書院 64頁

 

もち米玄米

干し椎茸

にんじん

ごぼう

れんこん

たけのこ

凍り豆腐

ぎんなん

ごま油

しょうゆ

自然塩

 

※もち米玄米は、圧力鍋で炊くと、簡単に炊けます。

※れんこん、ごぼう、にんじん は根菜類で、繊維が多く

マクロビオティックでは、野菜の三種の神器、です。

いつも食べてください。

便秘にも特効があります。

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熱々なめこ豆腐

 

豆腐

グルテンバーガー(植物性蛋白質の挽肉モドキ)

干し椎茸

生姜

出し汁(昆布と干し椎茸)

自然塩

しょうゆ

本葛粉

出し汁

 

※生姜は血流をよくする効果があります。

※植物性蛋白質の豆腐はマクロビオティックでは

欠かせない食材です。

※本葛粉は、身体を温める薬効があります。

風邪薬として昔から漢方で使われているのが

葛です。

くず粉と書いてあっても、裏の材料表示を見ると

くず粉がどこにも書いていないことがありますので

本葛粉100%のものを選んでください。

 

葱の根っこもみじんぎりにして、いれます

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アップルパイ

 

「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」115頁

 

パイ生地

全粒粉 240g

ごま油 大さじ4

自然塩 小さじ2/3

水 100cc

 

パイの中身

林檎 3個

レーズン 大さじ2

※リンゴは、立て塩(3%塩分)につけるのが

林檎の甘味を引き出すコツ

 

綾織りにします

200度 20分で焼きます

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食養講座:

 

里芋パスター

「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」69頁

効能…リューマチ、内臓疾病、肩こり、骨折、捻挫、痔、

肺炎、虫刺され、ニキビ、しみ、喉の痛み

 

里芋をすりおろし

小麦粉と同量

一割の生姜すりおろし

 

里芋

小麦粉

生姜

 

※里芋パスターで、癌を取った例もあります。

 

 

インスタント里芋パスター

里芋粉

天然酵母飲料

 

 

 

 

 

前回の基礎科の授業の食用講座は、陰性毒、つまり、甘いものの毒について、でした。

 

アトピーの方に多いのですが、その原因が、甘いもの、にあります。

教室に入って、食べ物を玄米菜食にして甘いものも控えて、素晴らしく、肌がきれいになってくるのですが、でも、少し経つと、どうしても、甘いものがやめられないのです。

 

そして、甘いものがやめられない自分を責めて、自己否定して、辞めてしまう方が多いのです。

 

○○よりマシ、「食べ物を変えると からだも運命も変わります」岡田恭子 河出書房 87頁

 

の考え方で、前よりは、甘いものを食べるのが減った、と肯定的にとらえられればいいのですが、自分を責めてしまうのです。辛いですね。

 

 

そこで、

今、教室に入って10年目で、活き活きと、合う仕事、彼女を評価してくれる職場も見つかり、元気に働いているAさんに、甘いものがやめられない人にアドバイスを、と言ったら、次のようなメールをくださいました。

 

 

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Aさん

 

正直 私は甘いものより、果物やお酒の方が好きでした。

 

ただ、恭子 式 マクロを始める前には、我が家にも チョコ 、おせんべい など 一般家庭のようにお菓子が必ずありました。

 

それらを一気にやめることは できなかったので、( おそらく 食べたいわけではなく、習慣化していたのだと思います)

 

まずは 甘い お菓子ではなく おせんべい のみ、 にする

 

そのおせんべいも、 お砂糖の使ってる 甘い おせんべいではなく 、しょっぱいもの に、

 

しょっぱいおせんべいの中でも原材料を見て、 米 、塩、黒豆などしか使われていないものを選ぶようにしました。

 

あとは 「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」の雑穀 パンや、「岡田恭子のらくらくマクロビオティック教室」の 鬼まんじゅうをよく作って食べていました。

 

そのうち おせんべいの塩分(酸化しているのか?)が体に合わなくなってきたのか、 市販のおせんべいを食べると湿疹が出るようになり、自然と 食べれなくなりました。

 

後は お菓子ではなく 主食のお米を 昼 夜 しっかりよく噛んで食べることで、お腹が満腹になり 間食が欲しいと思わなくなりました。

(間食が欲しくなくなるというところまで約3年ほどかかってるかと思います。)

 

後は自分の病気が本当に苦しくて、 とにかく治したかったので、治すためには、 甘いもの、 果物、 お酒、はやめよう!と思いました。

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恭子式マクロとは、排毒が終わったら、昭和30年代の庶民の食事、がいい、と提唱しています。

つまり、分搗き米、味噌汁、副食は、野菜、と、植物性蛋白質の大豆、豆腐製品など動物性蛋白質(卵、肉、魚)です。

植物性蛋白質と動物性蛋白質は、半々で。

その見本のようなAさんの今の食事です↓

今日の昼食です。

 

・五分搗き米(あわ、ひえ、もち麦)1.5

・目玉焼き1

・納豆1パック、亜麻仁油

・人参大根煮、中小鉢2

・小松菜、おかか、小鉢2

・味噌汁1/2(玉ねぎ、わかめ)

・お湯とき麦味噌1(ふのり、糸寒天、とろこぶ、おつゆ麩5


 

今日5/19の体重は48.95Kgでした。

Aさんの身長は、158センチ、49キロをずっとこの食事で保っています。

皆さん、これが一回の食事です。

昼、夜、の2回の食事ではありません。

都合、一日で4杯の分搗き米ご飯を食べています。

この食事で、太らないのですよ。

世の中の糖質ダイエットが違っている証拠です。

太るのは、砂糖の甘いものです。

お米の炭水化物は太りませんよ。

実際の食事の写真↓

おかわり↓