美人の皆様、こんにちは。
恋愛の先生、キャロこと児玉由加です。
夫から急に離婚を言い出されると、動揺して夫軸になりがち。
見捨てられ不安が発動しがち。
そんな時ほど自分軸。
夫と自分の間に明確な壁を作りましょう。
壁と言うとちょっと寂しい気もするかもですが、その心理的距離の近さが離婚を言われる原因かも。
んじゃ、本日も、ココロノマルシェに回答いくよ。
ココロノマルシェは、無料のオンラインカウンセリングサイトです。
回答者は、私たち、根本裕幸の弟子たちです。
（回答の保証は致しかねますが、色んなカウンセラーの意見を聞きたい時にご利用なさって。
回答者の指名は承っておりません。）
初めまして。
夫婦関係に悩んでおります。
私は結婚して7年目になる1歳下の夫がいる33歳です。
子供はおらず、夫婦2人で暮らしています。
お互い休みの日は趣味に時間を使い、自由な結婚生活を送っていたところ、
3ヶ月前に喧嘩をきっかけに離婚話をされました。
夫は結婚した20代のうちに子供が欲しかったのです。私は結婚を機に転職をしたので、産休が取れるまで待って欲しいと伝えました。
それから5年が経ちそろそろ子供を、と考えていた所の離婚話です。
子供が欲しかったが強く言えなくて趣味に逃げていた事、
他にもコミュニケーション不足・レス(これは最近解消できました)・私が口うるさい事を理由に好きかどうか分からなくなったと言われました。
私は夫のことが好きなので離婚したくないと何度も泣きつきました。(夫は自分がここまで好かれていると思っていなくて少し嬉しかったと言われました)
それから何度か話し合い、離婚をするか夫婦を継続するか5月まで考えさせてと言われています。
5月の私の誕生日までには決めるとの事です。
それ以来私は歩み寄る努力をしています。夫はそんな私に罪悪感があるそうです。
私の貴重な20代〜30代前半を自分のせいで無駄にさせてしまったとも言われました。
友人と飲みに行く頻度も増えています。
しかし、今まではしていなかった食事へ連れて行ってくれたりスキンシップを取ってくれたり外出時は頻繁に連絡をくれたりと歩み寄ってくれている事は感じます。
このまま5月まで私はどうやって夫に尽くせば良いでしょうか？
やっぱり離婚だと言われたらと考えたら胸が苦しくて涙が止まりません。
自業自得なのは承知ですがアドバイスを頂けたら嬉しいです。
長々とすみません。よろしくお願い致します。
（ミラさん）
ミラさん、はじめまして。キャロこと児玉由加と申します。
もう５月も終わりに近づきましたが、お誕生日は迎えましたか？
喜んでお誕生日を迎えられるような展開になりましたか？
レスも最近解消して、夫が離婚を即決しない時点で、やり直せる可能性はめっちゃあると思っています。
仮にこのご相談文をお読みなった時、離婚に向かっていたとしても、再婚できそうに私には見えます。
5月まで私はどうやって夫に尽くせば良いでしょうか？
尽くさないといけないの？
５月が終わったら、もう終わりなの？
今は夫にすがりたい時でしょうが、一緒に居たいときこそ、ご自身に意識を向けましょう。
自業自得とご自身を責める必要はありません。
あなただけが悪いわけじゃないわ。
夫だって苦しんでるし、ほんの少しのズレがこの状況を招いただけ。
夫に尽くすのではなく、ご自身のために全力を尽くしましょ。
夫とあなたの心理的距離を少し離そう。
まずは、状況の確認をさせてください。
それから5年が経ちそろそろ子供を、と考えていた所の離婚話です。
これを考えてらしたのは、どなた？ミラさん？
子供が欲しかったが強く言えなくて趣味に逃げていた
これは誰の話？夫？
他にもコミュニケーション不足・レス(これは最近解消できました)・私が口うるさい事を理由に好きかどうか分からなくなったと言われました。
言ったのは夫？
離婚をするか夫婦を継続するか5月まで考えさせてと言われています。
5月の私の誕生日までには決めるとの事です。
これも夫の発言かしら？
私の貴重な20代〜30代前半を自分のせいで無駄にさせてしまったとも言われました。
友人と飲みに行く頻度も増えています。
誰が誰にこうおっしゃったのかしら？
飲みに行く頻度が増えてるのは、誰？
ミラさん夫か、両方？
今まではしていなかった食事へ連れて行ってくれたりスキンシップを取ってくれたり外出時は頻繁に連絡をくれたりと歩み寄ってくれている事は感じます。
これはミラさんが感じてるのか、夫がミラさんの歩み寄りを感じてはるっぽいのか、どっち？
なんとなくは分かるんですが、ご相談文では、誰の話をしているのかちょっとあいまいなんですよ。
今回のご相談文には、夫が、という言葉が少ないですね。
夫の話も、まるでご自分の話のように主語を入れずに書いてらっしゃる。
お話を直接うかがう前に決めつけるのは早計ですが、ミラさんと夫との心理的距離が近すぎるようにお見受けします。
（女性性豊かな主語を省いて話す傾向がありますが、今回はそれとは少し違う。）
夫の急な離婚宣告で気が動転していることでしょう。
ミラさん的には、夫（の気持ち）が離れていくように感じられることでしょう。
そういう時ほど、自分から近寄りたくなります。
（これが見捨てられ不安。）
今のミラさんは、夫と心理的距離が近いようですね。
それを裏付けるのがコレ。
コミュニケーション不足・レス
私が口うるさい
夫との適切な距離をとれていない人あるあるです。
（すげー客観的に言うてますが、以前の私はそういう人でした。）
夫との心理的距離が近いと、夫は離れたくなります。
（近づかれると逃げたくなるのに似てます。）
（厳密に言うと違うんですが、その辺を書くとややこしくなるので、雑に説明しています。）
まだ夫が離婚を考えているのは、その心理的距離の近さゆえかと。
まずはおふたりの心理的距離を適切に戻しましょう。
頭の中で考えるとき、「人」を明確にしましょう。
誰が、言ったのか。
誰に、言われたのか。
主語をつけて話しましょう。
すげー単純なことですが、そうすることで、夫と自分の境界線を作れます。
念のために申しますと、夫との心理的距離を離したからと言って、夫と離婚が加速するわけではありません。
おふたりがやり直すために、私はそこから始めるのが良いかと思って提案しました。
夫軸から自分軸へ。
ところで、産休が取れるまで５年かかったのかしら？
この５年間で、出産に関しては話し合われたのかしら？
それから5年が経ちそろそろ子供を、と考えていた
これがミラさんのお考えだとしたら、５年も経ってからとは、夫の要望とは違うようにお見受けします。
子供が欲しかったが強く言えなくて趣味に逃げていた事、
これが夫の発言だとしたら、ミラさんは子どもを持つことに対してどんな風にお考えなのかしら？
また、夫がいいたいことを言えないってことは、ミラさんも夫に言えてないことありません？
夫が言わなくても、ミラさんが子どもをめっちゃ望んでたら、５年も経ってから考えなかったんじゃないかな。
（仕事が楽しいとか、ご家庭の事情とか、書かれていないことがあったのかもですね。）
これから夫とやり直したとして、子どもを持って、2人で仲良く育てていくイメージはありますか？
休みの日は趣味に時間を使い、自由な結婚生活
こことはかけ離れた生活が待っていそうですが、それは望ましいこと？
急に夫から離婚宣告で動揺すると、変化への抵抗や見捨てられ不安が働いて、離婚を回避しようと動きがち。
回避した先の未来は、本当にミラさんにとって望ましいもの？
そこを少し考えてみませんか？
夫に言いたいけど癒えないことや、ご自身の本音をたくさん書き出してみましょう。
これめっちゃ大事。
本当に夫とやり直して、子どもが欲しいと思われたなら、次。
それ以来私は歩み寄る努力をしています。夫はそんな私に罪悪感があるそうです。
夫の罪悪感を刺激するのをやめましょう。逆効果です。
あなたを見て罪悪感が刺激されたら、夫は離婚に向かいたくなる。
今ってね、しょうがないんですが、見捨てられ不安が発動して、夫に離れて欲しくないときって、行動基準が夫になります。
（これを夫軸と言う。）
何をするにも夫に気に入られることを優先しがちです。（ミラさんに限らず、誰でもそう。）
でも、それやと夫は居心地悪いんですよ。
（さっきも言ったけど、心理的距離が近いから余計に。）
夫への歩み寄りを考える前に、まずは夫のことを脇に置いておきましょう。
今、趣味の時間ってどうされてるんでしょうか？
むしろ増やすくらいの勢いで、おひとりの時間を充実させましょう。
夫がいなくても、好きなことをして、毎日を充実させましょう。
（これが自分軸。）
これも、夫との心理的距離を適切に戻す効果があります。
カンタンな提案ですが、効果絶大。
私は昔付き合っていたオトコにフラれたとき、泣いてすがったけど、全然ダメ。
しんどいながらも、ひとりで自分の時間を充実させたころに、カレから連絡が来て、復縁しました。
そんなもんです。
母親との関係は？
ところで、ご自身が母親になるイメージあります？
もっとお尋ねすると、ミラさんの母親ってどんな方でした？
口うるさかった？
夫との心理的距離が近い原因のひとつには、母親との関係があります。
自分を責めてらしたり、夫との距離の築き方から察するに、親密さへの恐怖やら、母親との何かしらありそうですなあ。
（親密さへの恐怖は見捨てられ不安とセットで持っていることが多々です。）
その辺を私の継続カウンセリングで見直すと、夫との関係改善もはやいかと。
離婚に向かったとしても、再婚の余地があります。
希望をもって、自分を喜ばせることを意識して日々過ごしていただければと思います。
それが関係修復の近道。繰り返すけど、私はそうしました。
応援しています。
次のカウンセリングは25日に募集しますね。
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本日のつぶやき
見捨てられ不安と親密さへの恐怖は私の専門。
詳細な説明を書いてなくてごめんよ。
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
昨日からお付き合いを始めました。
私の嫌なことを全部知ったうえでそばにいてくれる人。
すごいですよね。そんな人ほんまにおるんや‥。
彼氏ができました。再び、このような体験ができるなんて思ってもみなかったけれど、これからも楽しみたいです。
片想いの彼と年明けに遊びに行くことになりました！こんな日が来るなんて思っても見なかったです。
同棲してから手をつないでくれなかった彼から、手を繋いでくれたりして嬉しかったです。
宿題をやっていたら、不倫の彼のことももういいかなと思えて、手放しができました。
キャロさんは一個一個の質問に無駄がなく、１回のカウンセリングでしたが、カウンセリングを３回受けたような濃さでした。
楽しくおしゃべりしているうちに、気づいたら治療がきっちり終わっていた、というような感覚でした。
私にぴったりのアドバイスを頂いたなあと感じています。
キャロさんはやっぱり頭が良くとても優しい方ですね。
すごく嫌な気持ちのときにキャロさんからのメールを読んだだけで、温かく浄化された気持ちになりました。
優しくて、あたたかい！
やはり、キャロさんは私の感じた通りの方のように思いました。
キャロちゃんは安心をくれる人だなーって。
大丈夫、絶対あなたは大丈夫、可愛いから！ってメッセージが文章に強烈に織り込まれてるなーって。
キャロさんは間違いなく私が一番辛い時にすがって、そして力を貸してくださった恩人だと感じています。
とても丁寧に温かい言葉をいただいたことにすごく救われて、何度も泣きました。
初めてカウンセラーさんという人に会って、こんなに自分のこと受け止めていただけるんだ！と感動してしまいすごく嬉しくてどうしてもメールしたかったんです。
キャロさんは心理学、医学ともにエビデンスを付け加えてお話くださるので、私はとても入ってきやすいです。