人生ぶらぶら 小野市立好古館 ビックひなまつり | 感動はひとつづつ

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2024年3月14日、第13回小野藩陣屋町に春を呼ぶ「ビックひなまつり」に行ってきました。小野藩の武家・商家のひな人形、江戸時代から現在に至るまでのひな人形を過去最多81組685体を華々しく公開されています2024年1月27日~3月31日(月曜日休館)

小野市好古館 入館料200円
小野市西本町477 ☎0794-63-3390 

入口正面に国宝・浄土寺浄土堂の阿弥陀三尊像を背に、江戸時代後期から現代までの内裏雛や段飾り、御殿飾り、諸道具などが豪華きらびやかに、また、その歴史も分かるように展示されています。

前列に飾られた古いお雛さまたちを・・・

内裏雛(明治40年)

内裏雛(昭和時代中期)

岸本人形初期の内裏雛(昭和40年)

木目込み雛と豆雛ケース入(昭和時代)

内裏雛(明治時代末)

たまご雛(昭和33年)

御殿飾り(昭和58年)

御殿飾り(昭和35年)

太閤丸・・羽柴秀吉が三木城を攻めた時、新辺村の船頭たちの力をかり無事加古川を渡ることができました。そのため秀吉は渡し船を運航する権利を与えました。これが新辺の渡し船の始まりで地元では太閤渡しと呼ばれ、渡し船は代々太閤丸と名付けられ、昭和30年まで運行されていました。この船は最後に運航されていた船で長さ6m最大幅1.6mあります。  

太閤丸船首にお道具

 中央に15体のお雛さま

太閤丸船尾に内裏雛 

昭和時代の玩具等が展示されています 

浄土寺の模型

 小野のあけぼのと題されて、発掘調査の成果を中心に発掘された壷などが展示されています。

 旧小野藩 小野町商家の御殿飾り(江戸時代~昭和時代)

小野藩 一柳家の御殿雛(明治43年)

窓越しに、茶室「柳風亭」と庭園を・・

小野藩1万石参府(勤)行列  小野出立 文化4年3月11日 江戸到着3月24日
歩行距離650km 13泊14日 一行127人

逸品のひな飾り色々

箱善・・テーブルやちゃぶ台が使われる以前、食事の時には箱膳が使われていました。
春のごちそう 七色料理・よもぎだんご

春のご馳走 かしわ御飯・大根の味噌汁・わけぎのぬた・たくわん漬 

むかしの農家の平面図

復元農家(明治前半期) 

西脇獅子舞「谷渡り舞」

ビック雛段を横から 
幅9m、高さ3mの巨大な雛段