人生ぶらぶら 石棺仏と八重桜 | 感動はひとつづつ

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2022年4月18日 ちょっことだけ石棺巡りです

  中津の権現社、加古川の水管橋のすぐ東にある、中津石棺仏 

  左)石棺仏は105cm×83cm×24cmの石棺材に弥陀如来と思われる如来座像が浮彫にされています。風化が激しく、時期の特定は困難ですが、室町期の作と思われます。 横の頭が三角帽子で下に二段の切込みがある板碑も、相当古いものと思われおそらく室町中期以前の造立と考えられています

 お顔が削られています。
頭や歯が痛いときに石でお顔を擦り、その白い粉を痛いところにすり付けると不思議なことに治るそうです。治ったらお礼に河原で拾ってきた丸い石をお供えするとか。なるほど、石棺仏の側に丸い石がありました

 石棺仏横に、中津構居跡
(加古川市中津)

  中津のごんげんさん
熊野神社 若一王子権現
祭神は国常立命・伊邪那岐命・伊邪那美命の三神がお祀りされています

  境内に御神木

 

  堂田(どうでん)の地蔵(加古川市石守)
神野町石守の皿池の北の田んぼに3体の石仏がお祀りされている。そのうちの一体が石棺仏です

  こぼれ地蔵
古くからこの地に祀られていた地蔵で、その昔石守の宝雲寺の仏たちを野寺に移す途中、こぼれ落ちたものであるといわれています右隣の宝篋印塔の基礎、上にのる五輪塔の火輪と同じ室町時代に造られています。

  石棺仏
石棺の蓋に、南北時代に阿弥陀如来の坐像(60㎝)を彫ったもので、角型の屏風のような形であることから
「屏風岩」ともいわれています

   石棺仏阿弥陀如来さまの、お顔 頬が欠けています

  立石地蔵(たごりの地蔵)
咳の病に願いをかけると早く治り、ハッタイ粉を持ってお礼参りをしていたといわれています。南北時代に造られました

  ふれあいの小道の八重桜は見頃 (加古川市西条山手)

  普賢象

  関山