2022年2月3日、田舎の風情が残る淡河町で、ふんわりもちもち美味しいベーグルが食べられる茅葺屋根のパン屋さん【はなとね】へ、行ってきました。はなとねは江戸時代から続く茅葺屋根のお家、約260年は経っているとのことですが、正確には分からないそうです。ベーグルはそんなお家で作られいます。
神戸市北区淡河町神田143-2
営業日は、木・金・土の3日間のみです
店内にはドリンクが頂けるカフェもあります。
玄関すぐのお部屋
座敷にお雛さまが飾れていました
床の間の吊るし雛
松ぼっくりの花飾り
素敵な縁側席もあります。
オレンジピールとオーガニックチョコチップを練り込んだベーグルにクリームチーズと洋梨のサンド・紅茶を頂きました。
先人の知恵が詰まった茅葺家屋を見物するのも値打ちがあります
何重にも重なっている茅葺屋根を・・・
お庭席もあります
ベーグルは、焼く前に一度茹でる変わった工程のあるパンで、茹でることでもっちりとした触感を味わえるパンです
はなとねとは「花と根」を意味いているとか
ゆっくりした後は、三重の塔が見事な石峯寺(しゃくぶじ)へと・・・
仁王門 三間一戸、切妻造、本瓦葺、八脚門。両脇に剛力士を安置
吽形仁王
阿形仁王
仁王門から農道200m位行くと境内口に、かっては70余の堂塔が立ち並ぶ大寺院だったようですが、今は十輪院と竹林寺があるのみです。
十輪院
山門をくぐるが明らかに無人のようで、ちょっと荒れ果てています。
十輪院の庭園は立派な池泉式庭園(神戸市指定名勝)
柵があり入ることが出来ませんでした。背後の西岡山の景色を庭園に取り込んだ借景式庭園
十輪院隣に、竹林寺
竹林寺の茅葺屋根の庫裏は立派!!
庫裏は、神戸市指定歴史建造物で、茅葺の入母屋造りは、日本の最も古い民家の様式を受け継いでいる。 
高野山 真言宗 岩嶺山 石峯寺(しゃくぶじ)
自雉2年(651年)法道仙人の開基と伝えられています。
参道右に薬師堂 天平19(747)年、行基によって建立
(大正4年に国の重要文化財に指定)
本堂右手高所に三重の塔
重厚で堂々たる塔姿、平安初期の塔では最も大きいものの一つだそうです。塔高さ24.4m 銅板葺。弘仁24年(823年)嵯峨天皇勅願建立。大正16年(1588年)再建
三重の塔側に阿弥陀池が
本堂 本尊・延命地蔵菩薩
本堂から鐘楼方面を・・
本堂裏には石峯寺88ヶ所めぐりがあります
昭和レトロな医院跡 ヌフ松森医院 (神戸市北区淡河町野瀬492)
30年以上空き家になっていた場所なのだそうですが、今、この「ヌフ松森医院」を含む広大な敷地の
再生プロジェクトが進んでいるそうです! 今こちらで営業されている「パン食堂coto coto(コトコト)」と喫茶店「コーヒースタンド カセットテープ」の店名が書かれているドアが・・・ベーグルも買っているので店先でUターン
淡河から加西市山伏峠まで40数キロ、山伏峠の石棺仏へと向かいます。
加西市玉野町のスポーツ施設【アラジンスタジアム】とため池の間に里山へ向う細い道を進みます。
「山伏峠の石棺仏」3基並んでいます
加西市玉丘町
一番手前の石棺仏は、縄掛け突起付きの家型石棺蓋石そのままの内側に阿弥陀座像が刻まれています。播磨石棺の石棺仏で一番の大きさという事です。高さ2.25m幅 1.24m 厚さ40㎝
阿弥陀座さまのお顔を・・
石棺の蓋石に7体の地蔵が刻まれています。
左手に宝珠を持つ地蔵菩薩半跏像半跏を中央に、その左右に3体ずつの地蔵菩薩立像(六地蔵が彫られている)
播磨の石棺仏では唯一、長持ち式石棺を使った石棺仏で左右各2個の縄掛け突起をそのまま残していて、
この石棺仏の魅力になっています。
高さ2.1m 幅1.05m 厚さ18cm 左下部に暦応元年(1338)の銘がある。
石棺材を舟型に形成し、阿弥陀座像と左右に地蔵が刻まれています。
山伏峠の石棺仏を後に、春岡寺の阿弥陀石棺仏へと向かいます
春岡寺の阿弥陀石棺仏は、鎌倉時代のもので秀逸といわれています。
春岡寺の開創は不詳ですが、多くの石仏が残り、徳本上人石像と名号碑が目を引きます
加西市池上町の田園の中に小さな薬師池を囲み込む様に緑濃い森が広がり、池を前面にして小さな本堂の春岡寺がひっそりと建っています
薬師池沿いを突き当りまで進むと、境内入り口に辿り付きます
境内に入るとすぐに多くの石仏達が出迎えてくれます
腰の辺りで大きく二つに折れていますが、高さ2m、幅98㎝の大きな家型石棺蓋石の内面に、阿弥陀如来坐像を浮彫りで刻んでいる
優しいお顔の阿弥陀様(市指定の文化財)
多数の石仏たちを・・・
高野山真言宗春岡寺本堂
本尊・阿弥陀如来
南無阿弥陀仏名号碑と徳本上人像
本堂前に蠟梅が・・
春の足音が聞こえてきそう



















































