人生ぶらぶら 神河町新野の水車 | 感動はひとつづつ

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2021年5月22日、数日の雨も上がり最高の晴れ、ちょっこと神河町新野地区に咲く梅花藻を見に行ってきました。

  梅花藻が咲く水路へと・・・梅花藻の姿一切なし

  住民グループ「新野水車の会」が保存活動を続けている梅花藻の咲く水路は約150m・・・遅かったようです

 一輪見つけて・・・

  藻はぎっしり青々と・・・

 来年に期待

 昨年5月9日の梅花藻

梅花藻はキンポウゲ科の多年草で水温15℃以下の清流で育つ、梅に似た

直径1㎝程の白い花を付けます。

  新野の水車・・新野地区では元禄6年(1693年)頃から、水路より高い場所にある田んぼに水を入れる為に水車が使われてきました。全国的にも珍しい竹枠の構造で非常に軽く、乾いていれば二人で運ぶことが出来ます。昭和30年代までは18基の水車が並んでいましたが、昭和50年代には3基まで減ってしまいました。そこで地域の伝統文化を後世に残すために熟練者の指導のもと地域住民の手で水車の政策、維持管理補修などが行われています。

  「新野の水車」の歴史は江戸時代までも遡るといわれています

豊富な水を利用して灌漑用に使われています

  水車が回る道をぶらぶら コトコトと音を出しながら回っています。

 あぜ道から・・・5基並んでいました。

   水車からすぐの所に、出雲大社の巨大神殿に似た建造物を見つけてちょっこと寄ってみました。

  天動寺 両脇に、金色の天動像

   天動寺

  本堂裏側に神殿に続く階段が伸びています 立ち入り禁止です

  後方から・・・

  市川町312号線に銀の馬車モニュメントが・・・

銀の馬車道キャラクター「ハヤブ」オスの馬 明治生まれ「銀の馬車道」が完成し、重い荷物を背負って飾磨から生野を毎日走っていた。ある日S字カーブで転倒。気がついたら現在の車道にいて人間の言葉がしゃべれるように!! 荷台に乗って記念写真を撮ってね・・と

 福崎町辻川山公園には、たくさん妖怪たちが住んでいます。ちょっこと・・・

  河童の河次郎(ガジロウ) 
   河童の兄弟の弟。兄はガタロウ。
   普段は池の中におり、時間になると、水中から飛び出てきます。

  河童の河太郎(ガタロウ)
 お皿が乾き動けなくなり、池のほとりで固まっています。ガジロウが池の中から飛び出てきました。

  睡蓮をズームで・・・

  柳田國男生家

  「私の家は日本一小さい家だ。この家の小ささという運命から、私の民俗学への志を発したといってよい」といわれています。

  土間、3畳間と4畳半の座敷、4畳半の納戸、3畳の台所といったいわゆる「田の字型」

  妖怪小屋の逆さ天狗
   地上3mの位置につくられた気味悪い小屋から飛び出してきます。
   手には大好物のもちむぎどら焼きを持っています。

   扉のきしむ音とともに小屋へと戻っていきます。

  福崎町観光交流センター

  福崎町観光交流センター玄関前に色んな妖怪が・・・雪女

  河童と将棋勝負

   銀の馬車道「馬車モニュメント」

  馬車の荷台に子供の河童が・・・

  観光交流センター  

「海鮮丼ともちむぎカレーのお店」海彦亭はコロナ緊急事態宣言中の為お休みでした

 妖怪ギャラリー

  柳田國男の著書に出てくる妖怪物語のワンシーンや、妖怪たちがギャラリーとして展示されています。暖簾をくぐると広がる怪しげな妖怪の世界を楽しむことができます。

  座敷童子

  一つ目小僧

 山姥

 牛鬼

  鵺

  砂かけ婆

  山の神

 怪しい抜け道 砂かけ婆

  牛鬼

  牛鬼

  座敷童子

  ヤマバヤシ

  天狗

  ヤマビコ

  鵺

  小豆洗い

  鵺

  猫また

  小豆洗い

  柳田國男や辻川エリアの歴史・文化に触れることができるスポットとなっていました。