人生ぶらぶら 最上稲荷へ初詣 | 感動はひとつづつ

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2014年1月16日、岡山県岡山市北区高松稲荷715 最上稲荷にちよっと遅めの初詣に行ってきました。
最上稲荷
  門前町(参道)・・・大駐車場から仁王門まで約600m続く参道の両側には、土産物店・旅館・飲食店など約50店が軒を連ねる昔ながらの門前町があります。最上稲荷
  仁王門・・・インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、平成21年(2009)に登録有形文化財に指定最上稲荷
  仁王門から・・階段の上が本殿
最上稲荷
 本殿(霊光殿)

最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。その後延暦4年(785)年、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。

 以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。
最上稲荷
 本殿裏に・・・・「生命の連環(いのちのれんかん)-法華経より」と名付けられています。縦8m、高さ8m、横24mの規模を有し、平成10年(1998)に完成しました。
最上稲荷
  最上稲荷山 妙教寺山門
最上稲荷
  根本大堂・・先祖供養や水子供養などが行われるところ
最上稲荷
 大客殿・・・館内は拝観できます。
最上稲荷
  大いちょう・・・樹齢約400年を数える御神木。高さ約30m、幹の周囲は最大4.8m。昭和63年(1988)に岡山市の保存樹に指定。
最上稲荷 縁引天王(えんびきてんのう)右、と離別天王(りべつてんのう)左、をお祀りするエリア。男女の縁だけでなく仕事や学業など様々な福縁を結ぶ良縁成就、人間関係に限らず病気や悪癖など諸々の悪縁を絶つ縁切りを祈願します。
最上稲荷
 旧本殿へと石碑が並ぶ
最上稲荷
  赤い鳥居を本滝へと
最上稲荷
  本滝とは龍の口から水が落ちている
最上稲荷
 旧本殿から標識にしたがい奥の院へと最上部に赤い鳥居
最上稲荷
 奥の院への標識 石段が続く
最上稲荷
  題目岩が目の前に
最上稲荷
  題目岩・・・ 高さ8mの大きな岩で、お題目が刻まれていることからこの名が付けられました。また、右の岩には、法華経の守護神・鬼子母神のお姿が刻まれています
最上稲荷
  白丸の所まで登ってみました。
最上稲荷
 白丸 石塔から岡山市街を見下ろす
最上稲荷
 お題目が刻まれている所で記念撮影
最上稲荷
  奥の院へと続く参道
最上稲荷
 石段を登りきると開けた場所に
最上稲荷
  最上位経王大菩薩を祀っています。
最上稲荷
 まだまだ続く石段
最上稲荷
 南無妙法蓮華経と書かれた巨大な石塔群が続き、こんな光景は初めてです
最上稲荷
 最後の長い階段です。ココまで来るともう少しで奥の院です。
最上稲荷
 奥の院八大竜王鳥居
最上稲荷

  奥の院 一乗寺(八大王) 龍王山山頂。標高287m。
最上稲荷
  奥の院
最上稲荷
 奥の院から石段を下り八畳岩へと向かいます。
最上稲荷
  八畳岩
最上稲荷 八畳岩から眼下を望む
最上稲荷
  八畳岩の岩窟・・報恩大師のご修行によって、最上尊が降臨された霊地です。岩上部の平面は畳が八畳敷ける広さがあるためこの名が付いたといわれています。パワースポットです
最上稲荷
  下ってきました。もう少しで最上稲荷です。
最上稲荷

  坂の下が旧本殿

最上稲荷

  旧本殿
龍泉寺

 最上稲荷から車で4キロ程の所にある龍泉寺に寄ってみることにしました。 龍泉寺の鳥居
龍泉寺

  石段の上が拝殿
龍泉寺

  かなり立派な拝殿です。
龍泉寺
そしてすごいのがこの瓦(青い部分)。と龍の彫り物