2012年11月29日、小野市青野ヶ原 かわい快適の森散策です。標識によると約2kmの道歩きとなります。森の中の散策道、舗装道路、のぞかな田舎道を進み、泣き石展望台へ向かい歩きます。道の要所要所に道標が設けられていますので迷うことはありません。
出発地点・・・標識に沿って進みます。
この付近一帯は第二次世界大戦前まで陸軍の演習場となっていました。このために造られた土塁・塹壕などが現在も沢山残っています。この土塁は南北に100m以上続いています。
二等三角点・・・標高の低い場所に二等三角点が設けられているのは珍しいとされています。
舗装道路に出ます。標識がしっかりと
再び森の中の散策です。標識に沿って泣き石展望台へと
高さ約1.7mの自然石の碑で、河合西町大塚山の先端部に、集落側を向いて立っています。むかし、有力者がこの石碑を屋敷に持ち帰ったところ、帰りたいと泣いたので、元に返したという伝承があったことから、「泣き石」と呼ぶようになったようです。
碑面の中央部に大きく刻まれた塔の頂部に「大日如来」を示す種子が刻まれていることから「大日塔碑」とも呼ばれています。亡くなった人への供養塔として室町時代初めに建てられまいた。(案内板から)
展望台から泣き石と小野市街地を望む
標識に沿って山の神へと
泣き石展望台から一旦下って山の神へと
標識どうりに大池を回って山の神へと
米の豊作と山仕事の無事を守ってくれる神様で、いつからまつられるようになったかははっきりしていませんが、300年以上は、経つということです。毎年1月8日と9月8日がおまつりの日で、お酒、オコゼの煮付け、4本の矢が供えられます。
4本の矢のうち、1本を戌亥(北西)、1本を凶の方向、1本を凶が防げる方向に放ち、その年の災いを取り除くそうです。(案内板から)
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