君の○○を食べたい! | 新米コパン代表さきのブログ

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今?話題の
映画化もされるという

【君の膵臓を食べたい】

が気になっていたので読んでみた!!



〜あらすじ〜


偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。 
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。 
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。 

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。 
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。 

(参照:あらすじ



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久しぶりに小説を
読んだな〜

タイトルからして
サスペンスなのかな?
って思ってたけど

意外や意外

せつなくも
両者の思いが入り混じる
あたたかなストーリーで

言葉にはならない
二人の奥深い思いが伝わってきた

一つの秘密の日記から
おそらく関係性を築くことが
なかろう二人が出会い


死とはなにか

を考える中で

二人ともに過ごす日々が
かけがえのないものになるんやけど

本のなかで印象的な
言葉があって
少し比喩してしまうけど

運命や偶然ってなくて
今ここで起きていることは
全部自分がこれまでに
こうなるべくして選んできたこと


って書いてあって

たまたま男の子が
手にとったにっきは
たまたまではなく
男の子が自らの意思で選択した
ことで偶然ではなく
この本を手に取り女の子と会うために
これまで過ごしてきたってこと

思いがけないことが起きた時
運命とか偶然って思うけど

そういうこともあるだろうけど

よくよく今までに起きたことを
振り返ってみると偶然のようで
そうなる行動を日頃とってるから
その結果になってることも
あるなーって

皆さんもありますか?

そして最後女の子の
死に方も衝撃的だったんですが

産婦人科にいるせいか
新たな命の誕生に
目がいってしまいがちだけど

ほんと人はいつ死ぬかわからない

それが今日なのか明日なのか

それとも今すぐなのか

だから
愛する人
家族
には後悔のないように

その都度
伝えたいことは伝えておこうと

改めておもった


この本で

生と死
人間の繋がり
日々を生きることの尊さ

を考えさせられた(*´-`)

私も旦那さんの
膵臓やったら食べたいな

そう思える誰かが
いてくれるって
幸せなことやね