連日晴天の猛暑…

気象庁よ、梅雨り宣言早すぎるんじゃないの…何て想いながら

涼しい部屋で最終回を迎えたアンメットをNetflixで一気に観る


アンメットある脳外科医の日記 byカンテレ

イントロダクション

 

川内ミヤビ(杉咲花)は、かつて将来を嘱望される

優秀な若手脳外科医だった。

一年半前、不慮の事故で脳に損傷を負い、

記憶障害という重い後遺症を負うまでは。

現在彼女は、過去二年間の記憶が

すっぽり抜け落ちた上に、

今日のことを明日には全て忘れてしまう。

誰と何を話し、何に喜んで何に悲しんだのか。

翌日には全てリセットされてしまうのだ。

許された仕事は看護師の補助だけ。

医療行為は一切NGで手術などもってのほかだ。

「私には今日しかない。だからせめて、

今日できることをやろう。」

そう決めたミヤビは、今日の出来事や患者の状態、

細かい会話の内容からその時の気持ちに至るまで、

毎日を詳細な日記に綴る。

毎朝5時に起きてはそれら全てを読み返し、

記憶を補って新しい一日を始めているのだ。

ミヤビは、そうやって日々を、

努めて明るく前向きに生きている。

「私はまだ、医者なのだろうか。」

この思いには、完全にフタをして。

そんなミヤビの前に現れた男。

アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)。

診断能力も手術の腕も超一流だが、

陰気な上に態度は不遜で超マイペース。

謎だらけの変人・三瓶は、

ミヤビの記憶障害を知った上でなお、こう言い放つ。

「ただでさえ人手が足りないんだから、

できることはやってもらわないと。」

強引な三瓶の導きによって、ミヤビはもう一度、

脳外科医としての道を歩むことになる。

この前代未聞の挑戦を、

ミヤビの主治医である大迫紘一(井浦新)も応援。

周囲の心配や反対を受けながらも、

ミヤビは着実に、脳外科医として

新たな一歩を踏み出していく。

しかし、やがてミヤビの“消えた2年間”の記憶の中に、

様々な謎や人間関係が隠されていることが

分かってくる。

今は取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある、

大きな秘密とは。そしてミヤビの“本当の思い”とは?

“記憶障害の脳外科医”再生の行方はーーー

凝視これも記憶喪失系か…

 と、観るのを辞めていたがドラマウォッチャーの職場の方が凄い良いから観てって熱く勧めてくれた

 結果間違いなかった


 独特の間合いと淡々とした主人公2人の雰囲気

 活気と彩りを与えるのは、その仲間と患者達


 このドラマで良かったのは、

 ミヤビの周り、職場は善い人しかいなかった事

 1人や2人合わない人がいるハズだけど、この脳外科病棟や医局は皆んな優しい

 院長までも、優しいし漢気がある

 外野に悪者はいるけど、完全に悪人を演じているからわかりやすい

 

 嗚呼、とにかく良かった

 岡山天音が物凄いカッコいいと感じた瞬間があって←柄本佑現象

 更にめちゃめちゃ良い奴で感動して泣いた


 我らがばーちーも若手だと思っていたら救急部長で、ムードメーカーで下手したら全体が暗くなるドラマに明るさと軽さを投入してくれる

 麻酔科医の野呂佳代も同じく

 看護師長の吉瀬美智子も途中からの巻き返しが凄かった



 ミステリー要素もあり、三瓶と一緒に謎を解く感じも良かった


 やっぱり、杉咲花は真っ直ぐな役がよく似合う

 ピュアだ

 この役が彼女で良かった

 

 ミステリアスで影がある若葉竜也も良かった

 よく泣いていたな、このドラマの中で

 セリフって言うより彼の言葉で、何より表情で感情が凄く出ていた

 

 最終回の2人だけの掛け合いは

リアルな恋人の日常を切り取ったみたいな錯覚すら起こす

 

 安定の井浦新  

 

 最愛で私に存在感とトラウマを残した酒向芳の奇人再び

 毎回食ってるものが珍品すぎる


 ゲストの池脇千鶴と加藤雅也の役づくり振りに感服

 

 心が若干疲れていたけど、このドラマを観て感動して泣いて、スッキリした

 

 観て良かった

 観てない方達におすすめしたい


 頭痛や痙攣だけじゃなく人が変わった様になる、匂いや味覚に変化があるとか

 脳の病気が隠れている可能性がある、って事を改めて知る