TVerで上がってきていた
あぶ刑事世代に嬉しいドラマ
ユージ(柴田恭兵)はいないけどタカ(舘ひろし)とトオル(仲村トオル)の師弟コンビは健在


さらば銃よ by ytv


番組概要

 

舞台は銃が蔓延し、治安が著しく悪化した日本。その危機に立ち向かうべく警視庁特別銃装班、通称・SGU(Special Gun Unit)が発足。
超法規的措置として、銃火器及び爆薬の使用が許可された部隊には、警視庁内部だけでなく、民間からもメンバーを登用。
SGU班長を務めるのは真木宗一(仲村トオル)。民間登用メンバーには、元自衛官でスナイパーとしての能力を持つ吉良恭太郎(青柳翔)。元自衛官でカーレーサー経験のある加成屋輪(濱正吾)。ハッカーとしてデジタル技術に精通する桶川劉生(鈴木仁)警察組メンバーには、元機動隊員でソシオパスの暁真奈美(Licaxxx)。

同じく元機動隊員で、SGUという組織への反感を持つ静谷猛(大谷亮平)。
そしてSGUの創設者である花田礼治(舘ひろし)。

グラサンあぶない刑事彷彿

 コンプライアンスにうるさい今、超法規的処置として、銃を撃ちまくっていい 特別銃装班 という組織の話 という、中々考えたなって感じのリアリティゼロな設定

 流石本広克行作品!遊び心も忘れない

 踊る大捜査を観る前まで、発砲したらその玉を見つけるまで大勢の警察官が血眼になって探す と言うルールを知らなかった

 そもそも日本は銃を撃ちまくる様な文化ではない事が前提にはある



 豪華なキャスト

 舘ひろしと仲村トオルの年取ったなというやり取りとスポンサーのdocomoへの配慮が笑えた


 Licaxxxを採用するニッチなセンス

 当時と違うのはテクノロジーの進歩でそのエキスパートが内勤という形で集結している

 車がとにかくカッコいい


 銃が民間に流れて事件が続発する

 ラストは、大元と対峙する


 情報が流れている、何故だ


 疑心暗鬼になるメンバー達


 ヒヤッとする場面もあるけど安心して観れる

 だって、あぶ刑事ってあんなに無茶しても殉死しなかったし


 西部警察を彷彿させる舘ひろしの見せ場は特筆もので、思わず うわーって声が出てしまった


 最後まで楽しめた!


 舘ひろし、カッキーな、色気ダダ漏れ

 74歳だって!奇跡の74!イケオジ!寧ろ兄貴!

 演技はずっーと変わんないけど寡黙でボソっと語ると説得力ある

 バラエティに出た時の振る舞いとか、シャレもわかってて好感度激上がり

 中尾彬さんが亡くなり、昭和スターが減ってゆく中、間違いなく昭和の中でも次世代のスター

 


 帰ってきたあぶない刑事、劇場で観たい