イントロ 抜粋
怪しげな男の指示で、街に住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負い、猫のトラと一緒に街に潜入する主人公・半助こと田中新助役を演じるのは池松壮亮。街の青年部を率いる、母親の愛情に飢えた承認欲求高めな“親思い”の次男坊・タツヤ役を仲野太賀、街の近所に住む酒屋の息子で、好きな女の子目当てで街に出入りしているオカベ役を演じるのは渡辺⼤知!さらに、オカベが恋している街でいちばん内気なかつ子役を三浦透子、タツヤの母・しのぶ役を坂井真紀、「どですかでん」と叫びながら“見えない電車”を毎日1人で運転する六ちゃん役を濱田岳、六ちゃんの母・くに子役を片桐はいり、六ちゃんのよき理解者であり街を見守るたんばさん役をベンガル。
そして、向かいあった仮設住宅に暮らす親友同士である2組の夫婦の、増田益夫役を増子直純(怒髪天)、その妻・光代役を高橋メアリージュン、河口初太郎役を荒川良々、その妻・良江役をMEGUMIが演じます。
他にも、皆川猿時、⼜吉直樹、前⽥敦⼦、塚地武雅、藤井隆、鶴⾒⾠吾、岩松了などなど、豪華キャストが集結し、“全員ワケあり&いわくつき”の個性豊かな住人として登場!ドラマをより一層盛り上げます!企画・監督・脚本を手がけた宮藤官九郎の自信作を豪華キャストとともにお楽しみください!
深夜枠がやたら豪華!
ニッチ過ぎるわ、キャスト!
と思ったらディズニーと共同制作なんだ〜
クセモノが集う震災の仮設住宅
主軸は極平均的な物事の見方ができるちょい狡賢い池松壮亮の目線で物語が進む
奇怪な設定や淡々と ある意味抑揚を抑えた脱力した感じ… 完全にセンス系と思いながら気楽に観ていた
ガラッと風向きが変わった#6プールのある家
こんなPOPな予告に反する結末に驚愕
TVerより
大卒エリートと噂される父親父(又吉直樹)と中学生にしては大人びた子供(大沢一菜)は、いつもどこか芝居じみた様子で「理想の家」について語っている
理想の門構え、ドアの種類、外壁や壁の色…。
日課の空き缶拾いや、食べ物の施しを受けながらも
二人はいつも「ここではないどこか」をみていた。
一方島さん(藤井隆)の会社で働くタツヤ(仲野太賀)は「理想のカフェ」の建設に向けて熱心にプランを立てている。ようやくその住民説明会の日どりが決まったある日、街でひとつの事件が起こる…
ネタバレになるから細かくは避けるけども
もう、悲しみ通り越して脱力感しか残らない結末
涙を流す暇なく、淡々と受けてしまう、行き場のない感情を私はどうしたらよいのか…
#3半助と猫
という回でホームレスの親子が登場するから何となく、この生活ぶりや仮設住宅や街の飲食店の人々の 愛 を感じてはいたけど…
プールのある家 は、それを見てきた私にとってショックすぎる展開
父・又吉が上手い
汚いけど、知的風で独特
何より息子・大沢一菜の演技や役どころにグッとくる…
透明感があって又吉とのコントラストで中和させるし真人間で、マジ賢い
大沢一菜、男の子だと思ってたんだけど、この子、女の子だったんだね…
なんとなく、多部未華子を彷彿
池松くんのペットの猫
擬人化すると皆川猿時(笑)
おい、親父、
興味のある自分の事ばっかりじゃねーよ
知識があるからといって しめ鯖火を通して食べろって言ってた 食のプロ の助言受けて息子が実行してるに蘊蓄で丸め込むなや…
もっと子供の為に色々必死になれよ
…ならば私は泣いてたよ
不器用で完全に自分の事しか考えれない気質の持ち主だったんだよな…と改めて感じたよ
池松くんと太賀のやり取りがグッとはきていた
が、やり場がない私の感情…
他人の方が必死になる
2人共正解で2人とも無力
3話の事件の真相を実は太賀は知っていてそれでも仲良くしてくれていたんだな と察する
スタートはポジティブに進みそうだけども誰も幸せになれない結末
若干の伏線を撒き散らかしながら、次回もまた切なくなりそうな予感…
原作は山本周五郎、宮藤官九郎がずっと温めてきた企画と知った
そして黒澤明も映画撮ってたんだ…
最後まで絶対観ると思う