個人的な話ですが、それでもよろしければどうぞ。(^^)
羽生君を見るために行ったカナダ🇨🇦オークヴィル・オータムクラシック行き。
三連休ということに気づき…フリーだけになるけど、行こうかなと真剣に考えた時になって初めて
開催場所は、、、
あれ?これってもしや、メーガンのホームリンク?と気がついた。
今年、メーガンは日本でのSOIに出たあと、旦那さんのブルーノコーチとトロント近郊、オークヴィルに本拠地を移したばかりだ。
このブログを読んでくださっている方は
私が引退したメーガンドュハメル&エリックラドフォードを、応援していた事をご存知かと。
もしかしたらもしかして、メーガンがオータムに見にくるのかな?ってドキドキした。
そしたら、なななんと、今年の解説はメーガンだという絵子情報が入ってきたっ!!
コレは、妊婦さんのメーガンがリアルに見られる?
プレゼントボックスがあればプレゼントも預けられるかも!と…
色々迷いながら早速プレゼントを考え、カフェインレスコーヒーとあったかソックスなどをいそいそと用意。他の友人のプレゼントも預かり、準備万端!
私は、日本のNHK杯みたいに、放送席と観客席がきっちり仕切られてるのをイメージしており、そっと遠くからでも解説する姿を見かけられたらうれしいなーと思っていた。
ところが、現地に行くと、放送席らしきものが、観客の誰もが通る通路にある。。。
まじか…。と、びっくりしつつ…。
最初に見たのは羽生君の公式練習だったため、それどころではなくなった。
色々と刺激が強く、衝撃すぎた。脳天ズキュン。
羽生君の公式練習が終わり、そのすぐ後のアイスダンスの時に放送席を見に行くと…
大きなお腹のメーガン。
試合やアイスショーしか知らないから
こんな風にざっくり一つに髪の毛くくってるのも可愛いな。スカートに素足にミュール。元気な妊婦だなあ。あったか靴下なんていらなそう!
なんて思いつつ見たら、、、、、ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!
うわああああ。
これは、
私が数ヶ月前のSOIでプレボに入れた
スタバのサクラ柄ボトル!
わわわ、、、私のプレゼントを使ってくれてる…。
嘘みたいだと、何度も何度も見るうちに、じわじわと涙が滲んできてしまった。
これだよこれ。確かにあげたよ。
まさかこんな風に自分のプレゼントしたボトルを使ってくれる場面を見るなんて、
もう、試合を見る機会もないから…。
ボトルを手にする、キスクラを見ることはもうないから・・・
想像すらしてなかったよ…。
驚きと緊張と興奮と、
ふわふわした気持ちが入り混じったまま、
アイスダンスの間、ひとり喜びを噛み締め、メーガンウォッチング。
そこにやってきた男性は旦那さんのブルーノコーチ。
ジーっとメーガンを見守っている。
メーガン愛されてるなあ〜ってほのぼのとした萌えもありつつ、、、
怪しまれてもいけないと
私はアイスダンスを見に通路を少しうろうろしたり、休憩してます風に、
メーガンの姿が見える程度にちかくにあるゴミ箱横に移動してみたり。笑
←完全に挙動不審。
お仕事の邪魔にならない瞬間があれば、プレゼントを渡したいなと手に持ってはいたけど
もうこの時点で、かなり満足してしまっていて
プレゼントボックスにインでもいいかなって思っていた。
アイスダンスが終わると、メーガンは周りの人に弾んだ声で、
「ブルーノとコーヒー飲んで休憩してくるわ」とカーディガンを羽織り立ち上がった。
あー。旦那さんとカフェ行くのか。
邪魔しちゃいけないなぁと思った瞬間、、、
え、え、え、ええー!
メーガンが私に向かって
迷いなく歩いてくる。
え?私の顔知ってるわけでもなし。
え、なんで?なんで?なんで???
ハテナが脳裏をぐるぐる。
会ったこともないし!と半分パニクる。
するとメーガンは私のそばのゴミ箱に
ゴミをポイっ。
なんだゴミ捨てにきたのか!
至近距離!
今しかない!
意を決して、「メーガン…」って話しかけた。
ちっちゃな消え入りそうな声なのが
自分でもわかる。
まるで私、告白する中学生女子だ。
メーガンは、
羽生ファンがたまたま私に気がついただけよね?
みたいに思ったのだろうか。
ちらっと私を見て、小さな声で「hi…」と、微笑んだだけだった。
あ、ちがう、そうじゃないんだよ、
ただ見かけたから声をかけたんじゃないんだよって
そんな思いで
咄嗟に、私は自分の名前を名乗った。
突然、名乗られたことで、
メーガンは、はっとしたように、まっすぐこちらをみてくれた。
「私はあなたの大ファンなんです。私と友人の分のプレゼントを日本から持ってきたのです。」と
手にしていた紙袋の中のラッピングを見せた。
メーガンは、「for me?わたしに?」って少し驚いてニコっとはにかんだように笑った。
か、か、かわいい…。かわいいぞ。
まさか羽生ファンに溢れてる会場で日本人からプレゼントをもらうとは思わなかったのかな。
「あなたが使っているあのサクラボトルは、私のプレゼントなんです。使ってくれて、すごく嬉しいです。」と言うと、
驚いた目をして
「I always use it! いつも使っているのよー」って
今度はニコニコと気さくな笑顔になっていた。
わたしは、もし、メーガンに話ができたら、お願いしようって思っていたことがあった。
私は行かなかったのだけど、2年前のオータムで当時出場者だったドュハラドのサインを、友人らがもらってきてくれたことがあった。
日本のアイスショーの時には、私自身は、メーガンに道で偶然すれ違い、話しかけるチャンスがあったのに、あまりにもビックリしすぎて話しかけすらできなかった。
だから会えたらサインをもらおうと思っていた。
メーガンに、「これにサインくださいと」と、
ごそごそとカバンからペンとスマホを取り出し、ぱかっと開けて見せる。
一瞬、なんだろう?ジッと見たメーガンは、すぐにエリックのサインと気がついた。
これは、さいたまワールドでエリックに遭遇した時に書いてもらったもの。
私がエリックのサインと、、、って言うと、
メーガンは
「nice idea!いい考えだね.(。・∀・。)」て、言いながらサインをしてくれた。
2人のサインが揃った!( ̄∀ ̄)
写真もお願いすると、旦那さんが、自分の生徒らしき少年を呼びとめ、私のスマホで撮るように言ってくれた。
「お仕事の邪魔してごめんなさい」と私がいうと、
「大丈夫よー、いま休憩でカフェ行くところだったから、試合楽しんでね!」と言って去って行った。
あまりにもあっさり、ウソみたいに
願いが叶ってしまった…。と
体が緊張で少し震えていた。
放心している私の元に友人がやってきた。
私がどうしてるかと、放送席付近に様子を見にきてくれた。
「思いがけずこのタイミングで、プレゼント渡せたよ。でも、あの私があげたボトルと一緒に写真をとってもらったらよかったな…」って立ち話をしていると
そこにまた
「わわわ、きた!メーガンきたよ」と友人が私をツンツンする。
再びメーガンが放送席に現れていた。
どうしようどうしよう?と、あわあわと、慌てふためく私。
「解説始まるから、早い方がいい。今しかないよ」と、
友人に背を押されて、
座っているメーガンに
「このボトルと一緒に写真をもう一度撮ってもらえますか?」と聞きにいくと…、
「sure! いいわよ。」と。
互いの背中に手を回して写真をとった。
メーガンの体は、体温が高いな~なんてことを思っていた。
ほかほかしていたし、握手してくれた手も温かかった。
妊婦さんなんだなぁと思った。
エリックにさいたまで遭遇したときは、
言うことを何も考えていなくて、
言葉にならなかった。
だからこそ、
今回は、メーガンには
ちゃんと伝えたいことを言おうと
プレゼントに添えた同じ言葉を、諳んじていた。
にもかかわらず、、、
緊張して、多分、むちゃくちゃな文法で
しどろもどろに、こう伝えた。
「幸せでいてください。健康な妊婦さんでいて、無事に出産してくださいね。」と。
メーガンは吸い込まれそうな瞳でまっすぐこちらを見て
「Thank you」
って柔らかな笑顔で答えてくれた。
メーガンのTシャツのお腹にある文字は
arriving soon 赤ちゃん、もうすぐだね。
ありがとう
はっぴー。
過去記事
2017.9友人がサインをもらった話https://ameblo.jp/happykit/entry-12313085226.html
2018.4メーガンにすれ違う話https://ameblo.jp/happykit/entry-12366612905.html
2019.4エリックさんに会った話https://ameblo.jp/happykit/entry-12450043439.html