* スマホのアプリがないと読めない
そのうえPCでは読めないらしいとのことで
ご紹介のため
コピペさせていただきます。
ブログ主が
この内容や
すべてのライターさん方の
意見、発言に手放しで読んでいるわけではないですが
ちょっとアレな方もいらっさるもんで・・・。
でも
へ~~そういうこともあるのかもなという
興味深い話もありました。
お写真等、すべてご覧になりたい方は
リンク先に行ってくださいませ。
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201904080005-spnavi
*****
平成から令和へ…フィギュア界を展望 ニッポンの伝統を受け継ぐスター候補は?
長年フィギュアスケートを取材してきた折山淑美氏、辛仁夏氏、野口美恵氏に、平成のフィギュアスケート史を振り返ってもらった。第5回は平成に受け継がれてきたジャンプなどの進化について総括し、令和時代のフィギュアスケート界の展望について語り合ってもらった。
――平成の31年間のフィギュアスケート史の話題で盛り上がったところで、令和時代に向けてのお話をしていきましょう。
野口:伊藤みどりさんがトリプルアクセルを跳んで平成の幕が開け、浅田真央さん、そして紀平梨花選手へと引き継がれ……。
辛:トリプルアクセルとは何なのか、ということを分からせてくれたのは、浅田真央さんだったのではないかなと。身近にそういう偉大な人がいるだけでも女子の選手の心の持ちようが違う気がします。すごいジャンプなんだなって。
野口:先日、伊藤みどりさんと浅田真央さんが対談で話していたのは、「自分たちが一歩を作った日本女子のトリプルアクセルというバトンを、紀平さんに渡せたね」と。すごく感動的でした。そうやって後の世代につながっていくんだなと。
折山:伊藤みどりさんがトリプルアクセルを跳んでから浅田さんまで16、7年。そして、浅田さんが跳んでから紀平選手まで、また十数年……。そんなにすごいジャンプなんだなと。
野口:10年に1人、いや20年に1人くらいの逸材が出てこないと跳べないものなんですね。
羽生、宇野に続く若手のホープは?
折山:男子の4回転時代はソルトレークシティ五輪の後に一時期影を潜めていたのが、また盛り上がってきています。やはり、技術や理論の進化も大きいですよね。でも思うのは、理論が確立されてきていても、綺麗にジャンプを跳べない人は跳べないんですよね。
野口:選手でもできないんですから。だからこそ、羽生選手や宇野選手のすごさが分かる。
――これから令和時代になりますが、その羽生選手や宇野選手に続きそうな若手のホープは誰ですか?
野口:島田高志郎選手はイチオシです!
辛:私もそうですね。
野口:島田選手は、羽生選手と同じものを持っていると思います。スタイルも良く、音楽の表現、勘の良さ、最近になってジャンプ力もついてきました。
折山:体もできてきていますよね。
野口:今年は4回転ジャンプもしっかり降りていました。ステファン・ランビエールコーチに学んでいるのも大きいでしょう。
辛:練習環境も山奥で、本当に集中して取り組んでいるようですね。そして彼は頭がいい。
野口:そこも羽生選手並みですね。話していても会話が本当におもしろい。自分でしっかりと計画を立てて、先生に言われて練習するタイプではないので、伸びてくると思います。
折山:ただ、頭の良さが自分で限界を作りかねない部分もあるので、そこは早く点数の壁を突破して、できるんだという自信を持ってくれるかどうか。
野口:羽生選手のような「俺はやれるんだ」というような強さですよね。
辛:そこはなかなか難しいですよね。
折山:羽生選手の精神力、その荒々しさは別格ですから。あとは、友野一希選手のリズム感の良さ、本当にしっかりと踊れたときの喜んでいる表情が素晴らしいです。今は壁にぶち当たっているところもあるけど、普通にのびのびと踊れればできるはず。これからもっと伸びてくると思います。
野口:あとは鍵山正和先生の息子さんがどれだけ伸びるか。
辛:鍵山優真選手ですね。
折山:それから佐藤駿選手。あとは何と言っても、羽生選手がこれからどんなスケートを見せてくれるか。
野口:4回転アクセルを跳ぶのか。4回転アクセル競争は令和時代の大きな注目点になるでしょう。
令和最初の冬季五輪の見どころは?
ロシアには若く優秀な女子選手が次々台頭する。 シェルバコワ(左)、トゥルソワ(中央)がその筆頭だ
辛:令和4年(2022年)の北京五輪では、男子は4回転がベースになるんでしょうか?
折山:そうでしょうね。
野口:今までと同じ3種類前後が、メダル争いには必要でしょう。ネイサン・チェン(アメリカ)も引退しないし、金博洋(中国)も北京だからピークを合わせてくるでしょう。
折山:あとは4回転サルコウまで入れてくれれば……。
辛:ベースはもう4回転の戦いになるんですね。
野口:大きくメンバーが変わらなければ、そうなるでしょう。
辛:一方で女子はもう、なんだか全然……。
折山:まったく分からないですよね。ロシアのジュニアの選手たちはどうなんですか?
野口:エトリ組のジュニアの選手たちが本当に4回転を跳び続けられるのかどうか。
辛:それが可能かどうかですよね。
折山:そうですよね。体が変化していく時期だから。
野口:特にロシアの女子はピークが2、3年しか持たない印象があるので。今、4回転を跳んでしまうと、ちょっと早いかなと。
辛:あとは韓国の女子スケーターが、キム・ヨナさんの時代から十数年かかって、やっと来ます。ユヨンというジュニアの選手は注目です。
――フィギュアスケートの技術も行き着くところまで来ているような印象ですが、令和時代はどうなっていくと思いますか?
野口:フィギュアスケートはパワーとスピードが融合した競技で、求められているものは変わりません。美しく、強く。そこをとにかく極め続けていくものだから。
折山:ただ、上位の選手と中位以下の選手との差がまだ大きいので、10人くらいで競り合うような試合が見たいですよね。
野口:確かに。10人くらいの選手で誰が勝つのか分からないというのもおもしろいですね。
折山:ロシアのジュニアの女子たちが、このまま五輪に来たら、誰が優勝するのか分からない。そんなワクワク感が欲しいですね。あとは、やっぱり本当にいい演技というものは引き込まれますよね。
野口:男子も女子もジャンプ中心になりがちで、点数も技術点の方が大きくなってきていますから、バランスを取るという意味で、今よりももう少し芸術的な競技へとシフトしていくと思います。
辛:振り子で行ったり来たりですよね。
折山:そのためにはジャッジングの基準を明確にしないと。
辛:客観性を出すためにジャッジングの改正をしながらも、主観が入ってしまうのはある程度は仕方がないかなと。体操競技でAIを導入するという話があって、フィギュアスケートでも導入するという話も出てきましたが……。でも芸術をどうやって機械で判断できるのか。
野口:それは仕方がなくて、それを言い出したら絵画に点数をつけるのと同じ話になる。
辛:私は、ジャッジングのプロフェッショナル化をさらに高めないと、この競技の成功はないと思います。
野口:本当はジャッジもプロにすればいい。職業でもないし、給料も出ない。みんな他の職業をやっている人たちが、交通費とわずかな謝礼だけで、ボランティアでジャッジをするわけですよね。
辛:そこが問題なんですよ。
野口:プロになれば、ジャッジももっと頑張らなければいけなくなります。
辛:サッカーの主審や副審はプロでやっています。自分の国という概念で見るのではなくて、「自分はプロだ」という誇りを持って見ているわけだから。プロになるとジャッジの公平性が数段高まると思います。
折山:冬季競技はなかなかね……。
辛:人材とか予算の問題もあって、難しいことは分かります。でも、やっている人たちは一流なのに、それを判断する人たちが一流ではない。
野口:アマチュア競技で動いているお金もプロに比べると小さいので、ジャッジに給料を払うことはまだできないのが現状です。採点方法は進化の途中で、芸術としても、スポーツとしても、より正しく判断できる基準がこれからどんどんできると思います。毎年勉強会などでスキルアップはしていますが、選手たちに追いつかない面もあります。
折山:高度な技を練習してくる選手が正当に評価されないと。
野口:選手たちは毎日練習しているのに、ジャッジは毎日練習しないでしょ。
辛:見慣れていないと、進化してくる技を見分けられませんよね。
折山:体操の審判もひねりの回数を間違えたことがあるから。
辛:自分は4回転しているのに、なんでそれを判断してくれないんだと抗議することになりますよね。
野口:回転数を間違えるのは、審判としては論外ですよね。
辛:あとで訂正になるんですよ。やっている方はたまったもんじゃない。その数点で順位が全然変わります。命懸けで試合に挑んでいるのに、そこを判断してくれないのでは話になりません。コーチの抗議は大切だなと思いました。選手からは言えないですから。
折山:フィギュアスケートの場合は抗議のシステムはありませんよね。
野口:ないですね。ただ、ブライアン・オーサーのような賢いコーチは、いろんなジャッジのところに話を聞きに行って、「どうしてこの点なの?」「こういう練習をしてきたのにこれは評価されないの?」ということを確認しています。それを選手にフィードバックして、聞かれたジャッジも「この技はそんなに難しいのか」と気付くことも多いんです。賢いコーチはジャッジとしっかりと交渉ができますよね。
折山:スポーツによっては、お金を払えば正式に抗議できるルールがあるんです。だから賄賂を渡しているわけではない。抗議料ですね。
――さて、ジャッジの話がヒートアップしてきましたが、最後に令和時代に楽しみにしていることを教えてください。
野口:4回転などのジャンプの技術も上がり、落ち着いてきた感じがあるので、これからは芸術的な要素がもっと評価されてくると思っています。私はその人の人生の中で記憶に残るような素敵なプログラムがそろそろ出てきてくれないかと期待しています。
折山:表現としてのフィギュアスケートをもっと楽しみたいですね。もっと感動したいし、もっと引き込まれたい。ジャンプもあくまでほかの要素の1つで、知らないうちにジャンプを跳んでいた、そんな演技が見たいですね。
辛:いろんな作品を、いろんな個性ある選手たちが、どんどんやってほしいです。何度見ても飽きないプログラムをこれからも見続けていきたいです。
野口:ジャンプメインで「ジャンプは好きな本数跳んでいいですよ」とか、演技メインで「体力が切れるまで演技していいですよ」とかになってくれたらおもしろい。
一同:笑
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201904080005-spnavi
******
羽生君に幸せが還元されますように
思うようなスケートができていますように
ありがとう
はっぴー。
