Amazonオーディオブック
audible
1,500円/月額
確実に聴くペースが落ちていますが、
読みたい(聴きたい)本はたくさんあり解約予定はありません。
登録から約半年、聴いた本は60冊以上
AIにすっかり私の好みを分析されてか、次々と興味のありそうな小説を表示してくれます。
こうして自分好みにどんどん偏っていくのかと思うと怖い‥
「汝、星のごとく」「星を編む」凪良ゆう
本も購入して読み、再び聞いてしまいました。
中2の息子にはまだ早い、というより親が不倫とか経済的な理由で進学ができない子どもがいることを考えもしないだろうなと思います。私自身大人になるまで知りも考えもしなかったので。
こんなにも自分の歩んだ人生と違うのに、心が揺さぶられる物語です。
「クロコダイル・ティアーズ」雫井脩介
彼女の涙に、全員食われる――。
「素顔の見えない女」をめぐる、衝撃のサスペンス。
女性は八方美人が嫌い、なのを顕著に記した作品でした。
最後まで彼女視点で語られることがないため、妬みや疑いがどんどん深まるお話。
彼女に罪はあるのか?
「スピノザの診察室」「エピクロスの処方箋」夏川草
本屋大賞ノミネート作品です。
ドラマでは医療もの好きでよく観ますが、小説は初めてかもというくらい新鮮な作品でした。
こんな素敵な医者いるのか‥いたらいいなと思う理想的で穏やかな主人公です。
いま検索して知りましたが、夏川草介さん(ペンネーム)は現役のお医師様のようです。
医師になって二十年が過ぎました。
その間ずっと見つめてきた人の命の在り方を、私なりに改めて丁寧に描いたのが本作です。
医療が題材ですが「奇跡」は起きません。
腹黒い教授たちの権力闘争もないし、医者が「帰ってこい!」と絶叫しながら心臓マッサージをすることもない。
しかし、奇跡や陰謀や絶叫よりもはるかに大切なことを、書ける限り書き記しました。著者より 読者の皆さまへメッセージ
「金環日蝕」阿部曉子
知人の老女がひったくりに遭う瞬間を目にした大学生の春風は、その場に居合わせた高校生の錬とともに咄嗟に犯人を追ったが、間一髪で取り逃がす。犯人の落とし物に心当たりがあった春風は、自分が通う大学で犯人探しをしようとするが、心配だから同行させてほしいと言う錬に押し切られ、二日間だけの探偵コンビを組むことに。かくして大学で犯人の正体を突き止め、ここですべては終わるはずだった――。
読後感の良いミステリーでした。
「カフネ」阿部曉子
家事代行サービス会社『カフネ』の仕事
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
ミーハー丸出しでしが、こちらも2025年本屋大賞受賞作
ヒロインの発言や態度が非常識でこんな人いないだろう‥と聴き始めましたが
想像外の展開の中、人とのつながりが丁寧に描かれていました。
オーディオのせいかサラッと聞き流してしまいましたが、色んな現代の問題が詰め込まれている作品です。
「架空の犬と嘘をつく猫」寺地はるな
羽猫家は、みんな「嘘つき」である――。
空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。
そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――?
映画化もされた作品のようです。
個人的に腹立たしく感じる人物が多く、現実味のないお話でした。
「護られなかった者たちへ」「境界線」「彷徨う者たち」中山七里
生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破*の「宮城県警シリーズ」最新作。復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。
「護られなかった者たちへ」を聴いてすぐ映画も観ました。
日本で生きている人なら知るべき事実のように思えました。
原作と映画の設定が違うため、第二作「境界線」を読むと時系列にやや混乱を起こします。
三部作通して登場する五代という人物を、色々と想像して聴くのが楽しかったです。
「被告人、AI」中山七里
AI介護ロボットが、人に殺意を抱く日
設定が面白く、これから先本当にこんなことが起きるかもと想像せずにはいられない作品でした。
「人間」が鍵を握っていることに安心しつつも、いつかはAIに握られてしまうのでは‥と怖くなります。
「スピーチ」まさきとしか
川岸で見つかった女性の遺体。犯人はーー私の息子だ。
殺人犯の母が残した手記、それは最愛の息子への決死の応援演説。
犯人もその母もわかっていて話が進むのですが、え?どうゆうこと?!と意外な展開に戻って何度か聴き直しました。
確認したい場面になかなか戻れず‥ここはオーディオブックの欠点です。
ちゃんと予想を越えてくれるミステリー作品でした。
「イン・ザ・メガチャーチ」朝井リョウ
沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
久しぶりの朝井りょう作品、彼の作品を読むと人間不信になりそう
事実はひとつでも、真実は人それぞれだと痛感します。
デビュー作品「桐島、部活やめるってよ」と「何者」以来ご無沙汰でしたが、この時から真のぶれない作家さんだと感じます。
「正欲」朝井リョウ
あってはならない感情なんて、この世にない。
それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。
理解できない世界観、向こうも理解されようなんて思っていない
ただ共存する限り、中和点のような互いが生きやすい世界になるといいなと。
わからなくても寄り添うことはできると感じました。
「塾柿」佐藤正午
激しい雨の降る夜、眠る夫を乗せた車で老婆を撥ねたかおりは轢き逃げの罪に問われ、服役中に息子・拓を出産する。出所後息子に会いたいがあまり園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、追われるように西へ西へと各地を流れてゆく。自らの罪を隠して生きる彼女にやがて、過去にまつわるある秘密が明かされる。
交通事故はもしかしたら自分も起こしてしまう犯罪かもしれません。
兎にも角にも夫がひどい‥
最終的に光が射しますが、それまでの人生が壮絶すぎて苦しいお話でした。
「ひきこもり家族」染井為人
長年ひきこもっていた19歳の僚太と44歳の大知。双方の家族が縋ったのは、新宿にある自立支援センター。強引に自宅から引き出された二人は、ほかの三人とともに、元警察官が営む熊本の研修施設で囚人のような生活を強いられる。施設長は巨体の大女だ。悪魔のような彼女に監視され、辛い日々が続く中、監獄のような扱いに抗い五人は施設長を殺めてしまう。必死にもがき、社会に怯えるように生きてきた彼らの終わりが始まる――。
配信日を予約して即聴き、期待通り面白い作品でした。
相変わらずのハチャメチャぶりですが、引きこもりの息子を持つ親や支援者の心情など納得してしまう部分が多くありました。
ブラック支援という悪は悪でも、悪とだけ言いきれないリアルさがありました。
「黒い糸」染井為人
結婚アドバイザーを務めるシングルマザーの亜紀は、
クレーマー会員とトラブルを起こして以来、悪質な嫌がらせに苦しんでいた。
息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐される。
担任の祐介は対応に追われる中、
クラスの秀才・莉世から推理を聞かされる――「あの女ならやりかねない」。
その後莉世も何者かに襲われ意識不明に。
亜紀と祐介を追い詰める異常犯罪の数々。
街に潜む“化け物”は一体誰なのか?
この人怪しい、信用できないというのが当たって気持ちよく聴けました。
リアリティはありませんが、恋愛は黒い糸に引っ張られてしまうこともあるかもしれません。
「禁忌の子」山口未桜
救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ!
医療の進んだ今こそ、こんな過去があったかもとゾッとするミステリーでした。
子どもを欲しいと思う気持ちは親のエゴなのか‥
親としての責任を強く感じる作品でした。
「行方」春口裕子
公園から忽然と姿を消した三歳の琴美。両親は必死に捜すが、一向に見つからない。――22年後。自堕落な生活を送る幸子のもとに、一通の手紙が届く。差出人は、消息不明の妹を捜し続けている男だった。同じ頃、浜名湖畔で楓は父親の誠司とペンションを営んでいた。ある日を境に、誠司に対して不信感を抱く楓。父は何か秘密を抱えて生きているのではないか。交わるはずのなかった人生が交錯したとき、浮かびあがる真実。切ない想いが胸を満たす長編ミステリー。
犯人には何一つ共感できず、自己中心的なだらしないママ友に嫌悪感を抱きます。
息子が立派に育ってくれたことに救われました。
「今日未明」辻堂ゆめ
■自宅で血を流した男性死亡
別居の息子を逮捕
■マンション女児転落死
母親の交際相手を緊急逮捕
■乳児遺体を公園の花壇に遺棄
23歳の母親を逮捕
■男子中学生がはねられ死亡
運転の75歳女性を逮捕
■高齢夫婦が熱中症で死亡か
エアコンつけず
新聞の片隅にしか載らない、
小さな5つの事件。
その裏には、報道されない真相がある――。
タイトルの事件の報道されない真相を読んでいくスタイル
短編で読みやすかったです。
勝手にあることないこと言うSNSのコメントは見ないのが一番。




















