<Abstract 概要>
この度、待望のアメリカ旅行が実現しました。
4泊6日、行先は東海岸ボストン。ニューヨークとワシントンは30年ほど前に訪れたことがありますが、ボストンは初めてです。
そこから車で2時間ほどのアマーストという小さなカレッジタウンにも足を伸ばします。
今回は気候的にもベストシーズンで、日程は短いけれどちょっぴり贅沢な旅。
洋書の中でイメージしていた街を堪能してきました。
<Preparation 準備>
いつも オフシーズン をねらって, HISなどのサイトから少しでも reasonable なパックを探すのですが、今回は完全オリジナルバージョンです。
・航空券を手配
・Booking com でホテルを予約
・ESTAの申請
・ネットでWiFi (フォートラベル)を申し込み
・AIG損保の旅行保険の契約
・ボストン・アマースト区間の車を手配
<1日目:10月4日(木) ボストンへ出発>
最初に、成田で少しばかり両替。スマートにチップが払えるよう、1$と5$札を多く入れてもらいました。
今回は18:15発のJALの直行便。
人生初の大奮発、ビジネスクラスの旅です。
出国審査を終えると、サクララウンジに入れます。
リッチな雰囲気。ワクワクします。
人気のカレーを試してみましょう。
出発前なので、食べ過ぎないように。
機内はフルフラットシートでスペースもたっぷり。
もちろん、食事も豪華です。
前菜の後の和食。
更に、和食のメイン。この後、デザートが出ました。
こちらは、洋食のメイン料理。
お皿に盛りつけてあるだけで食欲も出ます。
行きのフライトは13時間。横に寝られるので疲れもたまりません。
時差で同日、18:05の着。
そのまま空港直結のヒルトンホテルに宿泊です。
ヒルトン・ボストンローガンエアポートのロビー。
<2日目:10月5日(金) アマーストへ>
湿気のあった初日とは一転、2日目は空気もすがすがしく、正に秋晴れの素晴らしい天気に恵まれました。
Amherst(アマースト)は、
ボストンから西へ車で2時間ほどのカレッジタウン。
日程の短い旅なので、手配していた車で向かいます。
きれいな英語を話す女性のドライバーさんと時々会話しながら,紅葉が少し始まりかけた景色を楽しみました。
宿泊ホテルに早めにチェックイン。
ユニバーシティ・ロッジというモーテルです。
この手のホテルは初めて。
部屋のドアを開けるとすぐ外、というのが新鮮です。
アマーストは人口3万人超ほどの小さな町。
州立の University of Massachusetts, Amherst (通称Umass)や、私立の一流リベラルアーツカレッジ Amherst Colledge など、近隣の5大学を中心に成る、リベラルな大学町です。
軽井沢や八ヶ岳などの別荘地の雰囲気に似てるかも。
私が初めてアマーストという町の名前に出合ったのが、
たまたま読んだこの洋書。
”Look Me in the Eye"
Look Me in the Eye: My Life with Asperger’s
1,072円
Amazon |
大人になってアスペルガ―症候群と診断された著者ロビソンの自伝で、子供のころから対人関係に苦労するも、エンジニアとして成功した半生がユーモラスに描かれています。父親がUmassの教授で、アマーストの田舎町が登場します。
では、町の北側、Umassを最初に訪れましょう。
”少年よ大志を抱け” で有名なクラーク博士が学長を務めていた時期もありました。
キャンパスの中心にある全米一高い図書館へ上がると、
キャンパスを一望できます。(南側)
キャンパス内の東側には池が広がっています。
池のほとりに行ってみましょう。
カモが泳いでいて、ここが大学?と思うほど、ほっとする空間。
チャペルがいい雰囲気です。
キャンパス内の食堂。
ここの食事は全米でも1,2位にランクされているそうです。
<3日目:10月6日(土) アマーストの散策>
3日目は曇り空で空気もひんやり。でも散策には絶好の日和です。
おしゃれな建物が連なる町のメインストリートを、南へ向かいましょう。
教会がゴージャス。
中心部の交差点。でも高いビルはありません。
この日はアメリカの3連休の初日。
フェアが開かれてにぎわっていました。
アマーストカレッジに来ました。
同志社大学を創立した新島襄も留学した、全米屈指の一流大学です。
レンガの建物が並ぶキャンパス。
連休中のため人影はまばらでした。
キャンパス内の美術館や博物館にも入ってみましょう。
バスで、町の商業施設”モール”に立ち寄ります。
いかにもアメリカンチックな雰囲気でした。