こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです
今夜はクリスマスイブですね。
クリスマスイブとは
「クリスマスの前夜」だと思ってたのですが、
ウィキペディア先生によると
実は「当日の夜」のことだそうで、
教会暦では1日が「日没から始まる」ので
クリスマスイブが「クリスマス当日の夜」
になるのだとか。
つまり今日の日没後からが
「クリスマス」なんですね。
今夜に限らず、
またクリスチャンの人でなくても
誰か大切な人と過ごしたり、
プレゼントを贈りあったり、
それぞれ特別な時間を過ごすという方も
多いのではないでしょうか。
そして、どんな形であれ、
「愛」や、愛に基づいた「平和」について
考えたり、祈ったり、何か
感じるものがあるのではないかと思います。
ですが、そもそも「愛」って何でしょう?
「愛とはこうだ!」ということを、
明確にできる人はあまりいないかもしれませんが、
ただ一つ、確かだと思うのは
「愛とは純粋なものである」
ということです。
(こちらは2011年12月24日のコラムを加筆修正したものです。)
タイトルの
「愛に情を混ぜるとややこしくなる」
という言葉は
ずいぶん前にある先生から言われた言葉で
ずっと心に残っているものです。
「愛」は、ただ「愛」であり、
純粋なものであると。
その「愛」に「情」を混ぜたなら、
それは純粋な「愛」ではなくなると。
確かにそうですよね。
「愛」ならただ
「愛」
でいいわけです。
そこに、愛以外の「情」を混ぜるから、
「愛情」
になるわけです。
ヨーガには「純粋性」を意味する
「サットヴァ」
という言葉があります。
そして、「愛」とは
本来サットヴァなものです。
サットヴァとは、
ピュアで混じりっけがないものです。
そこには何の取り引きも存在しません。
ですから、純粋な、
サットヴァな愛は
決して見返りを求めません。
「これだけ愛したのだから
あなたも同じだけ愛してくれるはずだ」
という、
何らかの見返りを求めたり、
相手に期待したりはしないのです。
「情」とは、
人情や同情を含め、
何らかの感情です。
感情は、人間の
「心の動き」
です。
しかし、「愛」は
全ての感情を超えたところにあります。
その「愛」に
なんらかの感情を混ぜてしまった時点で
見返りを求めてしまったり
別のものへと変質してしまいます。
そして、まるで相手を
自分の所有物のように感じ、
周囲のものに嫉妬したりします。
しかし、
「嫉妬を伴うものは愛ではない」
のです。
それはただの
「執着」
なのです。
愛に、何らかの感情、
人情、同情、そして嫉妬など、
何かしらの情念を混ぜてしまったら、
とたんに、関係がややこしくなります。
自分が得ようとすることばかりが
先に立ってしまい、
喧嘩になってしまったり、
相手を責めたりして
何らかの争いを生んでしまう。
そうなってしまったらもう、
それは純粋な「愛」とは呼べないのです。
相手を愛しているつもりで、
実は相手に執着し、
自分の欲望を満たそうと
相手に対して何か
ー物だったり、行動だったり、態度だったりー
を求めてしまう。
相手に何かを求めた時点で、
それは愛ではない。
そして、これはサンスクリット語の
先生から教わったのですが、
サンスクリット語では
「愛する」ということを表すとき、
「愛する」という「動詞」を使わず
場所を表す「依格」を用いて
「私の愛は、貴方の中にある」
と表現するそうです。
つまり、そこには「私」というエゴがなく、
主語はあくまで「愛」なのです。
私の愛は、もう貴方の中にあって、
貴方のものであるのだから、
貴方がその愛をどうしようが
貴方の自由であり、
そこに執着はない。
愛は、あくまで貴方の中にあって、
貴方に与えるだけなのです。
しかし、日本語や他の言語でも、
「私は貴方を愛します」
という表現で、
そこに必ず「私が」という
「エゴ」が現れる。
文法そのものがそうなっていると仰りました。
しかしサンスクリット語では
そこにエゴが入らない。
これは、サンスクリットの
特徴の一つでもあると思います。
そして、とても大切なことでもあると思います。
日本語では、言葉としては
「私」を主語として
「愛する」という動詞での
表現が自然ですが、
その内容がその表現のまま
「私(エゴ)が自分の愛だと思っているものを相手に押し付ける」
というものにしてしまうのではなく、
「私の愛が貴方の中にある」
という、
ただ相手の幸せを願い、
相手に見返りを求めず、
他のものを何も混ぜない、
相手に与えるだけの
純粋な「愛」であることを願います。
どうぞ、愛に満ちたクリスマスをお過ごしください。
いつも良い考えに恵まれますように
素敵な言葉が生まれますように
いつも心が優しさで満たされていますように
皆様の毎日が、幸せでありますようお祈りしています
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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