日本人だけど知らなかった | 大阪・天満橋 パーソナル/プライベートヨガ専門☆ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoのハッピーハーモニーライフ

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漫画は本屋さんで売ってる立派な「書籍」だビックリマーク
ということで、今回の「読書」は漫画ですマンガ

「日本人なら知っておきたい日本文学」
$ヨーガインストラクターAyakoのハッピーハーモニーライフ-日本人なら知っておきたい日本文学

著者の前作、「日本人の知らない日本語」が面白かったので、
新作が出たら読みたいな、と思っていたら、
先日、新聞の書籍広告に載っていたので、
早速、買って読んでみました目

清少納言は、とっても言いたい放題だったり、
鴨長明は、ものっすごいお金持ちのボンボンだったり、
吉田兼好の「吉田」は後世の人が勝手につけたもので、
本名は「卜部兼好」だったりと、
知らなかったことが山盛りでした(笑)。

学生時代、「現代文」は好きだったんですが、
「古典」はどうも、文法や単語など覚える事が多く、
「外国語」とさほど変わらないので、あまり得意ではなく、
正直、熱心に勉強してませんでしたあせる

ですが、この漫画を読んで、
今、「古典文学」と呼ばれているものは、
書かれた当時は当然ながら「古典」ではなく、
そして、その「古典文学」を書いた作者たちは、
その時代を、確かに生きた「人」であり、
それぞれに生活があった、という当然のことを改めて感じて、
一気に親近感がわきましたニコニコ

そして思い出したのですが、
学生の時、「古典講読」という授業がありました。
この授業は、「源氏物語を読む」という授業。

この授業は、担当の先生が2人いて、
一人はウメダ先生、もう一人はマツイ先生でした。

どちらの先生のクラスも、もちろん授業数は同じで、
開講曜日も開講時間も同じ。

つまりは、隣同士の教室で、違う先生が、同じ時間に、
同じ教科の授業をしてたわけです。

受ける授業は生徒が選ぶんですが、担当の先生は、
学校側がわりふるため、私はウメダ組に自動配属されました。

隣のマツイ組になった、違うクラスの友人に、
マツイ組の授業がどんな風に進められているか聞いたところ、
マツイ先生は、「1年間で源氏物語ざっと全部終わらせます」と、
ひとまず全部、読み通すという授業形態。

そして私が配属されたウメダ組は、
前期の半年かけて、「桐壺」のみ。

はい、源氏物語のいっちばんはじめ、
「いづれの御時にか女御更衣あまたさぶらいたまいけるなかに」
で始まる、あの「桐壺」です。

そこだけで、半年。。。汗

半年間、何をやっていたかはてなマークというと、
まず、出だしの一文の暗記ひらめき電球
そして、「桐壺帝」と「桐壺女御」の愛の深さについて論じる。

。。。・・・汗

後期は、「女三宮」でした。
このへんはちょっとうろ覚えです。。。

これ、大学のゼミではなく、高校生の授業です。。。叫び

おかげで、今でも「桐壺」の出だしだけは覚えてます。
覚えててあまり役に立った事はありませんがガーン

なので、「源氏物語」は、結局、
「桐壺」しかちゃんと読んでないので、
全体の「物語」をわかっておりませんドクロ

私もマツイ組が良かった、と、
ウメダ組の友人と言い合った思い出が。。。

私は決してウメダ先生の授業も嫌いではなかったんですが、
せっかくの「源氏物語」を、全部一通り読んでみたかったので、
正直、マツイ先生の授業も受けたかったです。

今となっては懐かしきおもひで。。。

ああ、ウメダ先生、
お元気にされてるかしら。

いつの間にか「読書日記」が、
「高校時代の古典の思い出」になってしまいました汗

また、機会があったら「源氏物語」読みたいです本








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