お月さまシリーズ、続いております。
今夜の月は、十七夜・・立待月
立って待っているうちに出る月
・・って、早いの?遅いの?
ちょっと考えてしまいますが、この名がつけられた時代は、時間がゆっくり流れていたので
立って待っている時間は、「立ち待ち」
そう、たちまち
今では、すぐにって事ですので、ちょっとニュアンスが違うかもしれません。
夕方、月の出を「いまかいまかと立って待つうちに月が出る」くらいの月ということです。
月の出って、あまり意識したことがないのですが、月の出を待っているって、風流ですよね。
形だけでなく、月の出る時間も重要なのですね。
明日、明後日と続きまーす。
さぁ、今日の宇野千代さんのお言葉はこれを選びました。
「顔を真っ直ぐに上げて下さい。
明るい事を考えましょう。
いつでも、花飾りのついた帽子をかぶっている気になりましょう。
何を着ても自分に似合う、自分はきれいだ、と信じたいものです」