今日は9月9日。新暦の、重陽の節句です。
中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、一番大きな陽の数である九が重なることから「重陽」と呼ばれます。
陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして祝ったりしていました。
9は苦と同音なので、嫌がる方もいらっしゃいますが、陽の極みで縁起のいい数なのです。
9を毛嫌いするのは、やめましょう(*^・^)☆
例えば、4・9は、「死・苦」ではなく、「良く」と読む。
これって、ものの見方と同じですよね。
ただ、4と9という数字があるだけなのに、人によっては、死と苦と取り、とても嫌がり、
また他の人は、「良く」と読み、喜ぶ。
4・9は、全く変わっていないのに、どういう角度から見るかで、全く違うものになってしまうのですね。
どうせなら、「良く」と解釈する日々でありたいと思います。
重陽の節句は菊の節句でもあります。
旧暦とは1ヶ月ちょっとズレがありますので、ちょっと季節感が違いますね。菊のお話は、旧暦の重陽の節句の頃に書きたいと思います。
ノストラダムスの週末の予言の日は1999年9月9日でした。
9が並ぶと、特別な感じがしますから、その日はちょっとドキドキしていた覚えがあります。
9月9日で、救急の日
そして、時間の数え方を西洋式に改めたのは
明治4年9月9日なんだそうです。
おまけ
くる(9)くる(9)で、ロールケーキの日や手巻きずしの日でもありますよー。
今晩は手巻きずしにしようかな。