あとね、数字も。
なんとなーくなんだけど、知能指数がそこまで低くないにも関わらず、情緒学級ではなく知的学級になったのって、私が「文字の読み書きができません。数も数えられません。」と言ったからのような気がしてきたんです。
びっくりしてるのはね。時計も読み出したんですよ。
トイ君の幼稚園では、年少さんから、日常の中で時計を見て行動する習慣付けをしてくれます。
その成果の現れのような気もしています。
それまで長らくできなかったことが、突然できるようになるのがトイ君なので、就学までに学習分野の遅れもグンと伸びるのでは?と思っています。
でもなぁ。
同級生は、男の子でもお手紙を書けるようになってきてるし、そこまで書けなくても自分の名前ぐらいは書ける子がほとんど。
言葉の分野が苦手だという超未っこ。
しかもトイ君は3月後半生まれ。
グンと伸びても、そう簡単には追いつかないのが現実です。
就学猶予という制度も一応はあるんだけど、大昔に取り入れられた制度なので、現実的ではない制度らしいんだよね。
今は特別支援教育が整備されているので、超早産が理由で発達が追いついていない場合でも、年齢通りの学年の支援学校や支援学級に入学するようになるらしいです。
※就学猶予・就学免除という制度は、元々は養護学校が義務教育の場として認められていなかった時代に、障害児の保護者対して適用されていた制度なんだそうです。実情としては、障害児は学校側から入学を断られてしまい、就学免除となることがほとんどだったそうです。
また、就学を1年遅らせたとしても、幼稚園や保育園は決められた年度で卒園しないといけないから、あと1年どうするの?ってなるし(制度上は可能であるが、記録上、卒園年度を遅らせた例は全くないことになっているらしい)利用する人はほぼいない制度なんだそうです。
それならそんな制度、設けてる意味がないよね。設けるならば、時代に合わせて精査して、必要としている人が利用しやすい制度にしてくれないと。
今日はトイ君と2人でランチをしてきたけど、めちゃくちゃお利口さんでした。
食べ方も綺麗だったし、先に食べ終わっても、私が食べ終わるまで大人しく待っていました。(お子様ランチについていたおもちゃで遊んでいたから、待てたんだけどね)
驚いたのは、私がお皿に盛られたライスを食べていると「え!お母さん!白いご飯食べてるの?味付けしなくていいの?」と聞いてきたこと!
私、実は、白いご飯があまり食べられません。味付けしないと無理なんです。
トイ君、いつの間にかそのことを把握してたんだね
「おかずを食べながら、ご飯を食べてるから大丈夫なんだよ」と答えたものの、途中でご飯が余ったので、おかずにかけるソースをご飯にかけました。
すると「ほらやっぱり、味付けしないと食べられないんじゃーん」と言われてしまいました。
さらに私は聴覚過敏。
トイ君にはないので、トイ君が気を遣ってくれることも多いです。
特に、破裂音がダメで風船恐怖症です。
トイ君は風船大好きでバルーンアートも大好き。目の前や自分の手の中で割れても全然平気です。
でも、私がダメなのを分かってるので、私の近くでは割れないように最大限に気を遣ってくれます。
家の中では触らないでいてくれます。
夫よりも私のことを理解してくれ、気を遣ってくれる優しいトイ君です。