寝る前に読んでいた神崎恵さんの新刊。
写真も盛りだくさんで、美しい神崎さんを見ているだけで癒されます♪
写真集的感覚で読んでもいいかも。
日常をドラマティックにする方法
って、すごく当たり前で忘れがち。
生きていてつまんないって
つまんないことやってるからつまんないだけで、
それだったら楽しくなるよう自分で工夫するしかないんだよね、ということ。
そしてそれは大きなことじゃなくて、小さいことで実践できる、という
いろいろと気分が上がる内容です。
ただ私はといえば日々いろんなことに忙殺され
まー、逃げ出したくなることも多いのですが
この書籍の中にあった
でも、どんな日だって進んでいかなきゃいけない。
進むフリだって生きているフリだっていい
という言葉がグサリと心に響く。
私はブログを始めた2年前から進んでいるかどうかすら私自身正直わからず
ずっと同じところにいるようで、でもやっぱり少しは進んでいると信じたい私もいて
ただやはり私はずっと私のままで変わることはない。
物事の捉え方は変わってきたけれど。
辛い時も、嫌な時も、放り投げてしまいたい時も
周りは勝手に動いていくから現実はそんなことできるワケもなく
でもとりあえずでも生きているフリだけでもしておけば
いつかまた日常に戻れるんだった…
そんなことを思い出させてくれました。
生きているフリ、しかしていない自分がたまにはいることに対して
「これでいいのか?」
って惨めになることもあったけど
それでもいい、って慰めてくれる言葉。
また
這うような気持ちで生きる
という言葉も神崎さんは使っていて
(その前後の文脈はもちろん希望を見出す言葉に溢れています(^_^;))
ただそういう言葉をチョイスする人間ってやはり
這うような気持ちで生きていた経験が一度はあるからこそ…
そしてたとえ這ってでも生きてさえいればいつか幸せは舞い降りる
happy本でわざわざネガティブな言葉を紹介しなくてもいいんだけど
神崎さんのは言葉からは結構神崎さん自身の繊細な面もチラホラと見え
そしてその上で幸せを与えてくれるから、また読みたいと思えます。
また私がずーっと明るい昼しかない世界の中では疲れちゃう、っていうのもあるのかも。