日本で日本語が上達する前から減ったこと。それは、海外で幼少期に子供を育てると経験する、あるある…日本語を話してると、英語が混じる現象…ルー語。




いつからか、

すっかり消えていた!




いつからだろう?

いつからなのか、さっぱり思い出せない。

何言ってたかなー?とかも思い出せない。




ちょっと覚えてないけど、多分2,3歳がピークで、4,5歳くらいまでは、名詞と、時々動詞だけ英語になってしまうことがあったと思う。




それが起こるたびに、毎回、正しい日本語に言い換えて、同じ文を返していた。結構、逐一やるのが面倒だなと思っていたけど…




なくなってしまったと気づいた今、ちょっと、もう一回記憶に留めておきたいから、また言って欲しい笑い泣き




寝返りした日、1人で立った日、伝い歩きした日、歩き始めた日とか…初めては覚えているけれど、子育ての日常の最後の日って分からない。




最後に子供抱っこした日を覚えている人は少ない…まだ手は繋いでくれるけど、これもいつか、最後が来るのか…手の感覚を記憶にしっかり留めようお願い




今でも、受動態とかの使い方や、長い文章だと順番の散らかりがあったり、気になるほどの「ら」抜け言葉とかがあれば直すけれど…ルー語はもう話してくれない。




カタカナ英語さえ、綺麗なカタカナで話してくれる。昔、車で走ってて、娘が、tunnelの中が好き!って言ったのだけど、突然日本語にない音が入ってきて、は?タナル?ってなった記憶。




今はとっても綺麗な、トンネル泣くうさぎ

良いけど、なんか悲しい。




ちゃんと日本語に変換できないものや、変換できる日本語を知らないものは確かにあるが…




日本語の中に、英単語が入ってしまう時は、少し間を置いて、目には見えない”  “を入れてくれてる。この部分、英語でごめんなさいね…的にね。




でもたまーーに、それは、日本人は使わないかな?という言葉を入れてくる。例えばこの間、バイオリンレッスンの帰り「先生がtipくれたけど、私には全然役に立たなかった!」と言ってて…




指の使い方で、通常とは違うやり方を提案してくれたけど、かえって上手く弾けなかったって話だったんだけど。




たまにダイエットを成功させる的なので見かけることはあるけれど、子供の話し言葉で聞いたことないような?多分小学生は、通常業務では使わないような?




そういう絶妙な?使うようで使わないような?日本語の意味とはガチって合わない言葉なんかはそのまま言ったりする…その感覚というか、チョイスが絶妙チュー




このtipだと、「ためになるアドバイス」とかかな?なんか長いし、ピッタリじゃない気がするのよね、、やっぱりその辺が絶妙飛び出すハート




夫はITの人なので、全然絶妙でも、微妙でもない言葉を英語で話している。会議とか聞くと、あーITの人っぽいなぁと思う。




ITの人たちとか、外資系の人もだけど、そこ、日本語にできるよね?とか、そこは日本語でよくないか?あるよ、その日本語!ってことでも英語入れてくるよね?




昔、違う業界(the日本企業)から外資っぽいIT企業(外国人が多いだけで資本は日本だった)に入社して面食らった。




え?あーそれは◯◯のこと?頭の中でいちいち変換必要で、会話入ってこないし、最後まで慣れなかった。ビジネス風ルー語+IT用語もよく分からず、イイイイーっピリピリってなったわ。




娘と一緒にNetflixで無能の鷹を見てた時に、ちょうど夫が通りかかったタイミングが、IT社長と鷹野たちが話してる場面…IT社長がひたすらカタカナ並べて話すって場面ね。




全然オーバーじゃない。こんな人いるよって言っていた。夫は遥かにマシな方…まぁ確かに、もっと酷い人はいた。それならYou、もう英語で話しちゃえよ!って人、いたわ。




誰かが言い始めたのか…みんな言うのは何故?変換できなかったのかな?でも変換できるけどなって言葉、多数あるけどな。例えば、バジェットは予算だし、スキームは計画だし、セッションは会議である。




もう少し限定的だったり、逆に広い意味だったり、それ以外の意味もあるけど、大体その意味で使われていた気がする。そして、その違いを正しく認識している人は少ない気もする。




英語が苦手な日本人が、ビジネスの場で英語を多用する…ってそばからビジネスって言ってるしね。そうやって英語っぽい日本語って増えていったのだろうね。




面白いと言うか、不思議ニヤニヤ