娘は学校に楽しく通っている…

通い始めたのは、8月からの新年度。あと3ヶ月弱で、このスクールイヤーもお終い!あっという間だったな。




学校は本当に…すごく楽しんでいて、確かに日本人だらけだけれども、娘は変わらず英語優位で、こちらの実感としても娘の英語力は衰えてない、プラス、日本語力も上がってるし、、問題なしひらめき




そして、娘の英語が、気持ちブリティシュになってきた、、、よかったのかな笑



最近、先生がこう言っててね…が、ブリティシュ!もちろん先生の真似をしているからなんだけどね。でも、すると、普段、ちょっとした出来事を話してくれる時も、ややブリティッシュに変化しつつある。




担任の先生の影響も、大きいよね。




最近もまだ、誰かに『伝達係』頼まれたりするの?と久々に聞いてみたら、うん、それは変わらず毎日だよ!と。




結局、クラスで先生と英語で会話をする人(先生は英語しか話せないので、つまり会話する人)は、クラスの1/3程度らしい。




今のクラスが20人前後なので、7,8人の子達しか、先生と会話しないらしい。と、聞いて、ふと、、




先生、寂しくないのかな?

と、少し不憫にはなるけれど。




指示は聞いてくれるし、質問したら返してもくれるんだと思うけど、基本、先生と会話をする人は、みんなではない。




うーーーーーん…ちょっと寂しいな。

ま、もう先生も慣れたかな。




多分ですけれど、、

ご両親は、、子供が積極的に英語を話すことを望んでインターに入れているんだろうな、とは思う。




でもそれは、そんな簡単じゃないよね。その子の性格もあるけれどね。日本の教育で育った子達に、失敗を恐れるな!は無理な相談だと思う。




私自身が、そうだからね。

日本の教育ってそうだからね。失敗するな!失敗するなら挑戦するな!側だからね。




でもみんなみんな、ゆっくりかもしれないけれど、英語を話す、使うという結構高いハードルをなんとか乗り越えていこうと、日々頑張ってるように思う。




娘の友達は、本当に、みんないい子だから、こんな子達が日本にいながら、英語も使いこなせたら、日本の未来って、すごく素敵なんじゃないかと思うよ(言い方ふわっとしてるけどニヤニヤ)




インターに入れてる親は批判されがちだし、私もね、もし海外に駐在しなかったら、日本にずっといたならば、インターは選ぶ勇気はなかったって思ってたから。なかなか困難な選択だと思う。




日本という閉ざされた国で、日本の教育を手放すってことだからね。それでもインターを選ぶのは、英語を話せるようになって欲しい!とか…と言うか、それがほとんどだろう。




国際的な感覚とか、ダイバーシティとか、、そんな意見も見るけどね、、あれはやはり建前ではないかと思う。じゃあ日本語で、その感覚さえ身につければいいのか?というと恐らくそうではなく、あくまで、英語で!だと思うから。




でも、それでもいいよって今はそう思ってる。前は、少し批判的な気持ちもあったけど。




今、多くの子供がインターで学んでいるからね、日本はもっと英語が話せる子が増えるはずだし、それは文科省が言う『英語が使える日本人』が増えるのことにつながってると思うよ。




日本政府は、本当に、ダメダメだから!言うことは言うくせに、日本の教育予算は他国と比べて低すぎる。例えばシンガポールの教育費は国家予算全体の20%前後(コロナ後に14%とかに落ち込んだけど)に対して日本は、5%未満だからね。3%とか4%とか?もう最低。




だから日本の英語教育は進まない。無理だよ!使えるお金ないんだもん、絶対無理。ただただ、英語のスタート時期早まるだけなんて、子供と先生のやる気任せ…他力本願もいいところだわ。




日本政府がダメだから、インターみたいな教育機関が必要なのよね。英語が話せない親が無理しちゃって…とか批判しないで、その経済力で、日本人の英語人口増やそうよ(言い方ね、言い方。)




とはいえね、やっぱりね、どうしても、インターは無理な子はいる。娘のクラスにもいる。英語以外…算数とか日本語の成績がすこぶるいい!という。




塾にも毎日通ってて、、だからお勉強ができる、でも英語を聞いて話すことができないって子。その子たちの様子を聞くと、やっぱり辛そうだなと思う。




親としては、勉強プラス英語もできたら完璧!って思うんだろうけど、、そういう子は、絶対に日本の教育が合ってて、親自身も、インターに通わせるなら自由に〜というより、




インターに行かせつつも、塾とか通わせてガチガチに勉強はさせるけどね〜という思考から抜け出せていないと思う。それは、ただ子供が辛いよ。それなら、日本の私立の学校で良くないか?と。




シンガポールのインターでは、一度もそんな話は聞いたことなかった。そもそも学校以外で勉強してる子皆無。公文やってるとか言ったら『可哀想に…』って顔で娘見てたし、習い事を聞くと、勉強系の習い事をしてる子はほぼいなかった。




多少…第二言語とか第三言語を習ってる子はいたかな。ほとんどは、ジムナステイックとかテニスとか水泳などの運動系や、格闘技、音楽系の習い事に通ってる子が多かった。




インター?インターというより海外?というより、特に欧米人の子供の教育に対する考え方って、日本の教育とはかけ離れ過ぎてると思う。




お互い分かり合えるところは多少あるかもしれないけれど、やっぱり全てが正反対なんだよなーー。だから、行き来は無理です、と思う。こっちとあっちのいいとこどりはできない。




インターに入れたならば、親も、もう振り切る努力は必要なのかもしれない…心配だから塾にも入れる…という皺寄せは常に子供にきていて、結果、全てが半端になるか、完璧を求められて壊れてしまうよ。




まー私自身が、娘の学校の、ほんの限られた一部の話しか知らないけどもね。全国で見たらどうなんだろうな、、日本人の教育に関する考え方は、全国共通なのかな?




結局、何かを得るためには何かを捨てる覚悟っているよね。別に0か100じゃなくてもいいんだけどね、小学校はインターに入れて、中学受験はさせるつもり…とか聞くと、そのインターいる?とは思っちゃうかな、正直ね笑ううさぎ