ぐるぐるに揺れ動く、日本語をどう身につけるのか。やっぱり、日本語、無視はできないです…
日本語使えないと、日本で将来、生きていけない。その選択をさせてあげられない。逆に、日本で生きていく限り、英語って使わなくても生きていけるのよ。
インターナショナルスクールを卒業して、大学まで無事に卒業できたとしても、肝心なのはその後、その後の人生の方が長いわけで、、
ってことはこの間も書いたのですが。
野に放たれる前に、なんとかしてあげるのも、子供があれこれ理解する前にインターに入れてしまった親の責任ではないかと、やはり思う。
まーなんとかなるでしょ?
は、全然ならなくて、やらなけれはできない…それが言語なんですよね…
日本語は大切だけど、でも、日本語 > 英語って思ってるわけではなく、娘の最も使いやすい言語は英語であることと、学習に必要な言語はこれまでも、これからも英語なので、やはりそこは、英語 > 日本語なのです。
が、だからって、日本語が読めない書けないでは、やはり娘が将来困ることは間違いないだろうと、日本に来て、尚更思うのです。
で、思考はぐるぐると、方向性もぐるぐると…まわりまわって、よくわからない。
先日、日本語の先生から個人的にメールが来まして、漢字テストの結果が著しく悪いので心配しています。日本語の学習に何かお困りですか?
だーーーっ
漢字テスト…2問(10問中)合ってた!という娘の発言に対して、何にもしてないのに、2問も合ってたなんてすごいじゃーーん!とか、言ってました。
というのでは、ダメなんですね。ですよね、学校の授業として日本語をやってるんですもんね。というわけで、はい、お困りですと返信したら、いくつかこうしてはどうか?と熱心にメッセージしてくださいました。
そのうちのいくつかはすでに試して撃沈しているのだけど、もう少し長い目でやっていく必要があるのかな。楽しんでやってもらわないとって思ってる。先生もそう言っていた。
どうしても、娘は日本語は全く使わない生活をしているので、カタカナさえも、書こうとすると忘れてしまうわけで、ええええーってなって、つい、また忘れちゃったのー?とか言ってしまう。
ダメ、全然ダメ。
そして最近、タブレット学習をやめたのです。4ヶ月で脱落。日本の学習指導要領に則っているので、学年を落としても尚、娘にはレベルが高すぎる。
娘にはある程度、、そのある程度の置き方がまた分からないのだけれど、まーそこは一旦置いておいて、話せることと、ある程度の読み書きができることで十分なのだけど。
指導要領に則った学習をすると、述語や修飾語はどれか、とか、文章を前•中•後に分けること、とか、小見出しをつけよう、とか、娘にとって難易度高めの内容になってて、、
もちろん、私にとってはどれも当たり前だし、知っていて損はない。娘も英語だったら難なくこなせると思う。が、日本語は…カタカナも忘れてしまう娘が挑戦するの、無理じゃないか?と。
その前に、もう少し、すらすら本を読めるようになりたいよね!とか、読みながら漢字も少しずつ覚えたいよね!とか、読み終わった後、どんなお話か説明できたら素敵だよね!くらいな目標なので、、
述語や修飾語は、、とりあえず、一旦置いておきたいのです、が、国語の学習をしようとすると、そういうのも学ばなくてはならず、娘はますます、日本語無理ってなってしまうわけなのです。
となると、そう言うタブレット学習なんかは、恐らく…いや確実に?娘には合ってないという結論に、娘が半泣きでやってるのを見て気づきました。おそっ。
タブレット先生にお任せ!日本語はそれで完璧さ!なんて思ってたけど、そんな簡単なことじゃなかった…
国語と日本語学習は、違うのです。今更気づきました…だいぶ遅いですけどね。でも、気づけてよかった。仕切り直し。
もう何かに頼らず、学びやすいやり方を娘と相談しながら、新しい取り組みを始めてみようと思う。上手くいくといいな。日本語の本読みは、緩やかに継続。ゆっくり焦らず。