娘の義実家デーは、私の夜遊びデーでもあります。お友達との会合先は、神楽坂。まずは、お友達が予約しておいてくれた焼き鳥屋さんに、、




あ、コート臭くなる!と心配したら、ちゃんと、専用の袋をくれて…そうそう、日本はこういうのちゃんとしてくれるんだった!




17時から!早め集合して早め解散かな?なんて思ってたけど、いえいえ、23時過ぎまで飲んでました…まーゆっくり飲んだから、最後まで元気だったけど。




焼き鳥屋さんには、入店時は人はいなかったけれど(なんたって17時だから。)帰る頃の19:00過ぎには満員御礼でした。でも焼き鳥専門店で、あまり、他のおつまみがなく、日本酒とかも種類がなく、、次へ移動〜




ワイン屋さんが多いから、ワインだねぇ〜なんて言いながら、神楽坂の通りからの脇道をウロウロしていたら、個人で趣味でやってます…的なバーがあって、、前にも通った時に少し気になっていて、、




でも、いかにも常連さんしかいない感じもあったし、、わざわざそこに飛び込まなくてもねーとワインバー?というか、レストランの店先でメニューとか眺めたけど、おつまみがあまり軽くなくて…




とりあえず、ピクルスとか、なんかそんなさっぱりしたものだけで良かったので、他のお店にするかなー?と思ったら、常連多そうなバーの前にいたおじさんに、入っていかない?と声をかけられ…




ま、こういうのも何かの縁だしって、じゃあ一杯だけ〜と入ったら、すごいタバコ臭く…あ、やっちゃった。




だーーぁ!コート!!

ここはコートを守ってくれるサービスはないな…と、コート脱いで、そっと外側を内側にして、煙の下がらない膝のほうへ移動。




渋いマスターのバーなので、ウィスキーとかスコッチとか、そんなのがメインで並んでて、あとは強めのリキュール系。




でも我ら…白ワインが飲みたいんす。

と、言ったら、辛うじてあった。




バーの中に入った時、常連さんたちが、おおお〜みたいな感じで、まー要は、中から私たちを見かけて一部始終をみんなで見てて、ワインバーに一旦行きかけて、でもやめてまた歩き出したから、俺誘ってくる!…ってことらしい。




で、おじさんが、こんな怪しいオヤジについてきてくれて…とか、自分の印象どう?変なオヤジだなー!って思ったでしょう?としきりに聞くのですが、、




もう私も人生折り返しに入ってきて、ありとあらゆる人たちに会ってきたので、そのおじさんみたいな人に会ったのも多分、人生で5回は裕に超えているので、、特に、何も…




年齢的には50代後半。

シルバーの指輪を幾つかはめて、着ているトレーナーは派手めで、ブランドが一目でわかるやつ(そういうおじさんが好きなタイプのブランド)という。で、神楽坂に住んでて、この辺りのお店で少し名前が知られている…




なんだろ?

こう言ってはなんだけど、、よくいるよね、いろんな街に、こういう感じおじさん。◯◯(街)の有名人的な人…




うーん、別に怪しくなかったかな?気になっていたお店だから誘ってくれて嬉しかったよ!と、お礼をしておきました。




多分、おじさんが望んだ答えじゃないと思うけど。多分、怪しかったーって言って欲しかったと思うけど。そこは添えなかったわ。ごめん、、私の精一杯。




そこには常連の女性もいて、その方も、あ、いる、こういう人いるという人で…本当に、とてもいい人だったけれど。




神楽坂から少し離れたところに住んでいて、個人ででデザイン関係の仕事をしてて、実家に住んでて、神楽坂が好きでよく通っていて、同じようにその辺りのお店に行きつけが何軒かあって、




たまに、その常連のお店の一つでお手伝い?バイトしてるとか。おじさんとも、そのバーや他のところでもたまに、顔を合わせる…




その2人は、お互いの名前や仕事を辛うじて知ってるくらいの仲だと思うけど、なんだか旧知の仲のような、漫才的なノリで仲良くしてて、で、その光景さえ…




いろんな街で繰り広げられていそうな光景だな!って。




私も、単身で大阪に乗り込んだ時、家族どころか、友達もいなくて、本当に1人。で、仕事終わりに夜な夜な、行きつけバーを探す旅に出てた…




で、最後にはここだ!ってお店に出会えて、そのマスターとは、今もお友達…あ、この時に会いに行った…



そこで、常連のおじさんたちとも友達になって、、っていっても、電話番号なんて知らなくて、お店で会うと、おおー!お疲れ〜みたいなね。




まーだから私も、その、よく居そうな光景の一つだったんだろうな、今思うとね。まー私はバイトなんてできなかったけど、普通に仕事が激務だったから。




神楽坂の常連客バーは安いし、いいお店だったけど、換気システムが十分ではなくあのタバコの匂いはもう、さすがに無理なお歳になりまして、、




きっと彼らには会うことはないけど、どこかの街で、また、彼らのような人には会いそうな気がする…が、今回は乗ってみたけれどね、やっぱりね、もう親しい人とゆっくりお酒を飲みたいかな。




結局そのお店を出て、三軒目に行くという。元気かよ!まーさすがに、そこではゆっくり一杯飲んで、解散しました。




なんだか色々考えさせられる?納得した?神楽坂の常連客が多い、バーのお話でしたダッシュ