この前いつものようにピラティスに通った時のこと。

 

   ピラティスではいくつか基礎のフォームがあって、グループレッスンの時にどの曜日、どの先生に習っても一回一時間のレッスンの中で、ほぼ組み込まれているフォームがあります。

 

   私がレッスン当初、スムーズに出来なかった基礎のフォームが2つありました。

 

   ロールアップとロールオーバーです真顔

 

   ロールアップはこちら。背骨や呼吸など意識することは置いといてフォームの説明を簡単にすると。

 

   イラストのように足と腕を伸ばしたまま座った姿勢から、そのフォームを崩さずに徐々に上体を床に倒し仰向けになります。

    仰向けになった後は、今来た道を戻るようにフォームを変えずに元の座った姿勢になるよう徐々に起き上がるのです。

    

     昨年ブログで、YouTubeをみながら運動するようになった記事をあげましたが、その当時、実は腹筋すら出来ませんでした滝汗

 

    いくら運動から遠ざかっていたとは言え、腹筋なんて学生時代習うまでもなく出来ていたため、それが出来くなるなんて想像もしていませんでした。

 

    ピラティスのレッスンでは、仰向けになるまでは平気なのですが、そのままのフォームで起き上がるのが難しく、最初の頃は起き上がる際に膝の裏に手をかけ手の力を借りて起き上がっていました。

 

   もう一つがロールオーバー。

 

    同じく昨年YouTube動画で運動をしていた時は、ロールオーバーと似ている、両手を腰に当て腰を持ち上げ、腰から足までを床と垂直にするフォームを試みた際に1ミリも腰を持ち上げられなかった苦い記憶がアセアセ

 

    なので、上のイラストのようなロールオーバーは、当然無理だろうと諦めていたんです。

 

  がびっくりマーク

 

  通い初めて数回目、いつものようにレッスンを受けていると、何の前触れもなくどちらのフォームも特別な補助等なしに出来るようになりましたびっくり

 

   元が怠け者なので週1のレッスンだけは死守していましたが、あんなに出来なかったのが突然出来るようになり、昨年の苦労は何だったのだろう、とびっくり。

 

  もし読者の方にアラフォー&アラフィフの方いましたら試しにやってみてください。

 

   ヨガと違ってピラティスは、一見して難易度が高そうなポーズはしません。

 

   見るだけなら簡単なフォームなのに、やってみるとあれ?出来ない、と思う方いるはずですグラサン

 

    初めから高い目標をかかげたり前のめりにならなくても、細々続けていることでこんな小さな変化があるようです。

 

    このフォームが出来たからって何か特別良いことがあるわけではありませんが。

 

    小さな変化を自分のペースで楽しみたいと思いますウインク