毎年2月近くになると、銀行から明細が。
何かというと、住宅ローンの借入返済計画の明細です。
娘が3歳、私が20代後半の2月に、主人と名義も持ち分も半分ずつで自宅を購入しました。
購入時の契約は35年ローン
住宅ローン控除と繰上返済をうまく活用し前半は順調に返済していましたが、娘の医学部受験が見えてからは学費優先、低金利で利息が微々たるものだったこともあり、借入より貯蓄の方が多かったものの毎月分しか返済をしていませんでした。
例年同様、今年も手紙が来たので開封すると、見慣れた数字の羅列した明細はなく、一通の手紙が。
ローンが終わるとこんな手紙が来るのですね
購入直後は35年という想像つかない年月と、桁の多いローン残高にまだまだ先だなと思っていましたが、賃貸でも毎月家賃は支払わないといけないため、家賃と割りきって支払っていました。
手元の余剰資金がローンを上回った5年ほど前からいつでも完済出来たのですが、明日死んだら夫婦のローン全て返済が不要となるため、敢えて返済せず残していました。
結局、娘が二十歳なので17年かかったことになります。
長かったような短かったような。
こうして、ローンが終わり、学費も終わると、親の肩の荷が1つずつ減るのでしょうね。
自分の家なので支払うのは当たり前のことですが。
よくやったね、と今日は自分を褒めてあげようと思います。