先週末、会社で一仕事終わった区切りに部下からの誘いがあって懇親会に参加しました。

 

     コロナを機に、飲み会、めっきり減りましたね。

 

    お酒を全く飲まない私にとっては、飲み会はなくても支障はありませんが、誘いがあればなるべく参加するようにしていますニコニコ

 

     飲み会がないとコミュニケーションできないのか、部下を把握できないのか、という声もあるでしょう。それも一理あると思います。

 

    仕事が終わればプライベートや家族のためにお金や時間を使いたい、という人も多いでしょう。

 

    ですが、飲み会でしか聞けない話もあったりします。

    その中の1つが今回のタイトルです。

 

    私は管理者なので、普段から自分の部署のスタッフについて、日々の顔色、表情、仕事の進捗状況を見るのが仕事です。

 

     ですが、部下も当然ながら上司を見ています。私は今の部署に5年ぶりに管理者として戻ってきたのですが、今年2年目の新人君と話していた時にこんなことを言われました。

 

「今年は、自分達の仕事を信頼してくれているのがわかります。一番下のスタッフを褒める管理者を初めて見ました」と。

 

   彼は私が一番下のスタッフの女性を褒めたのを見ていたようなのですが、当の私はそのことを覚えておらず絶望 

 

    私にとって、素敵と感じたことがあれば、社員やバイト、ベテランや新人関係なく、伝えるのはごく普通のことだからです。

 

   新人君の発言がお世辞かどうかということよりも。

 

   普段の言動をみんなよく見ているんだな、ということを実感しました。

 

   そうそう。仕事そのものは見ていないのに、私の仕事を評価する者がもう一人います。

 

   それは娘です真顔

 

「お母さんは朝と夜で表情が全然違う。朝、仕事モードの時と仕事の話をする時は目が輝いているから」

  

    管理者になると裁量や権限が広がり仕事がしやすくなる反面、成果を出すのはスタッフの力があってこそ、と実感する毎日です。

 

    各スタッフが力を発揮して大きな成果を出すために、何ができるか考えていたりする訳ですが、日々の声かけや、私の表情、そんな小さな事柄が与える影響を感じずにはいられませんでした。

 

    仕事にしても勉強にしても、相手に求める前に上司や親がどう取り組んでいるか。

   

    結構大切なことかもしれません。