11月1日から一週間以内に、娘の受験する4校の試験が始まりました!

 

 

     お教室からは大宰府の鉛筆と、緊張した時、不安な時にいただくと落ち着く不思議なお薬(ラムネ)をもらいましたニコニコ

 

    親子で家庭学習だけでは到底やりきれない練習量をこなしてきたこともあり、直前は体調管理だけに専念。

 

    中学受験はほぼ全員がする地域でしたが、娘の通う昔ながらの保育園からお受験は娘のみ。週2日シッターさんのお迎えでお教室に通っていたこともあり、先生方も事情はご存知です。入試前に一週間お休みをいただく連絡をすると、温かい励ましの言葉をいただきました。

 

 

    いざ入試が始まると、本当にあっという間です。学校の送迎は日により私か主人が担当するものの、合格発表の確認は全て主人。私は入試が終わった後、また次に控える入試前の娘のサポートに徹しました。

 

    模試の時同様、どの学校の入試が終わっても娘は自分が迷った、あるいは運動でうまく出来なかったことを覚えているため、試験が終わり笑顔で出てきた他の子供達とは違い、どの学校でも神妙?な表情で出てきました。

 

  「あなたに一番ふさわしい学校を神様が選んでくださるから、失敗を恐れず普段どおり受けておいでニコニコ

 

    もう入試が始まると、何も出来ることはなく、娘の心身のサポートのみです。

 

     初日のD 校の合格発表は翌日。当時はどの学校も全てWebではなく学校に行く必要がありました。

 

    主人はB校の試験に娘を送った後、D校の合格発表の確認に向かいます。

 

     当時、娘がB校の入試終了の時間に主人のお迎えが間に合ったのか、私の母がサポートしてくれたか私は仕事だったため、記憶が定かではありませんが、とにかく主人が二日目は奔走してくれました。

 

    私は仕事をしながらも、初めての娘の入試です。合格発表の報告をドキドキしながら待ちました。合否は全ての学校の試験が終わるまで子供に伝えないことになっていましたが、

彼女は察しがいいので、不合格の場合、本当の意味で親の対応力が求められます。

 

    予定の時間が過ぎ、主人から連絡が。

 

「D校、合格した」

 

    主人のうれしそうな声は今でも忘れられません。子供の受験の合否を親が見に行ったのは、今振り返ると小学受験だけですウインク

 

   夫婦で喜びを分かち合ったものの、結果を娘に言うか言うまいか。

 

   悩んでいると、主人が合格発表の様子を教えてくれました。

 

「学校に着くと、職員の人が受験番号を確認し、この列に並ぶよう誘導され、校長先生らしき人から順番に封筒を受けとったよ。もらって列を外れてからそっと中を覗くと合格通知が入ってた。今思うと二列あって、もう片方の列の人はすぐ帰っていたから、合格と不合格で列が分かれていたのだと思う」

 

   合否とはそういうことだと頭でわかっていましたが、私は娘のサポート担当のため、合否の確認を主人と分担して良かったと実感。親の心の揺れを娘に影響させるわけにはいかないからです。

 

   合格なら娘に伝えても、と一瞬悩みましたが、当初どおり全ての学校の試験が終わるまで娘には合否を伝えませんでした。

   

   他校の合否発表時は、私は娘と代々木公園でサイクリングをしたり、部屋で遊んだりしながら主人の連絡を待ちました。

 

   合格発表を確認しに行った主人からB校のあまりの受験者数の多さと合格人数の少なさ、沢山の人混みに、ここは不合格だろう、と覚悟した話も聞かされました。

 

   慶應幼稚舎は娘の話から入試当日先生方から話しかけられることもなく、普通に終わったと聞いていたので期待せず、最後のC校はペーパーは出来たものの、運動の種目の1つがうまくいかなかったと聞いていました。

 

 

   女子校D,B,Cの3校と慶應幼稚舎、計4校の合否結果は…

 

 

 

   慶應幼稚舎以外、全ての女子校から合格通知をいただきましたびっくり

 

 

   娘の頑張り、そしてお教室の指導、主人のサポート全てが合わさったご縁でした。

 

 

   ほっとしたのも束の間、どの学校に入学するか。

 

   

   ここから思わぬ夫婦バトルが始まりました真顔

 

   次回は娘の進路決定までの過程に触れようと思いますコーヒー