週末、母を訪ねて顔を出しました
会って早々
「あなたに見てほしいものがあるの」
と玄関の前を案内されました。すると。
なんとなく見覚えのある紫陽花です
「4年前あなたに母の日にもらった紫陽花、今年やっと咲いたのよ」
嬉しそうな母を見て、私もうれしくなりました
でも、なぜ4年間も咲かなかったか気になり、調べてみることに。
紫陽花はもともと、桜のように花が散ることはなく、放っておいても翌年花が咲くくらい育てやすい植物のようです。
ただ、剪定するのであれば、時期と場所が大切で、それを間違えると咲かないようです。
母にそれを伝えると、やはり知らなかったとのこと。手入れの仕方を間違っていたのです。
そう考えると、今年咲いたのは昨年剪定をしなかったのが効を奏したのかもしれません
母は本当に優しいのですが、せっかちなんですね。
私が訪ねても、数分おきにあれ飲む?これ食べる?何か食べる?と聞いてきます。
暑くないか寒くないかも。
何か欲しければ自分で用意できるし、暑い寒いも同じです。
私はそれが母の性格と知っており、適当に流せますが、紫陽花はそうもいかなかったようです。
紫陽花を子育てに結びつけるのは無理もありますが。
花も子供も、花を咲かせるにはその子なりのタイミングがあるのだな、と。
もちろん、子育ては植物ほどわかりやすくないですけど
来年も素敵な紫陽花が咲くよう、今年の剪定は私がするつもりです