まだ少し先の話ではありますが、毎年受験が終わると各塾が大学の合格実績を出しますよね。
私の頃は塾の在籍者の定義が曖昧で、大手予備校3つの東大合格者数を足すと定員より多いなんてこともありましたが、いかがでしょうか。
さて、我が家は娘や娘の同級生が医学部受験をしたことから、各塾や家庭教師の医学部合格実績の表示を見ることが出来ます。
医学部合格とあって、塾にとっては目玉の実績でしょうから、大抵は合格者の名前を検索すれば、各塾や家庭教師の表示方法がわかります。
うちの娘はどうか。
実はネットで検索しても出てきません。なぜなら娘の塾は推薦入試による合格者を合格実績に含めていないからです。
塾の先生方には喜んでいただき、合格祝いもしていただきましたが載せませんでした。
私、個人的にその塾の合格実績の公表姿勢に感動しました
これまで名前は伏せていましたが、全国展開している塾です。
なんで私が東大に
のフレーズでよく見かけるポスターの塾です。
医学部専門予備校は、割と推薦入試合格を表記している所が多いです。
推薦入試対策も力を入れているからでしょう。
ただ私が見た大手予備校は、医学部に限らず、他学部の合格実績でも、娘の高校の同級生で指定校推薦やAO合格者が入試形態の表記もないまま、合格体験記に記載されていました。普通の人なら一般入試での合格と思うのではないでしょうか。
もちろん、塾をフォローするならば、受験生の自己申告がないと推薦入試か否かわからない、でしょうし、推薦入試の合格だとしても、塾の勉強の効果もあるはずです。
なので、どちらが良い、悪いではありませんが。
合格者数が多い、大手予備校だから合格するのではなく、
塾と受験生の相性、塾のフォロー体制等が大きいと個人的には思っています。
娘は塾の先輩方の合格体験記を読んで勇気をもらい、自分も合格したら絶対載せると言っていました。その夢自体は叶いませんでしたが、塾の先生やスタッフの方には今でも感謝しています
追記 : 娘の塾も、もしかしたら、校舎ごと等で合格実績の報告の仕方や方針が異なる かもしれません。前年合格した同じ高校の先輩で公表された方は一般入試の方だけでしたが。