昨日は娘と、とあるチェロのコンサートに行ってきました。


某経済新聞のお客様プレゼントに当選したのです。大手町にある新しい自社ホールは素晴らしく、席も舞台向かって左側ブロックの、前から6列目の真ん中の通路側という、ピアニストとチェリストが何をしているか、かぶりつきでよく見える良いお席でした。


プログラムも、前半はシューマンとブラームス、後半はフランスもので、演奏は素晴らしかったのですが・・・。


我ながら奥歯にものが挟まったような書き方になりますが、それには理由があって、同じ楽器を演奏する者として、あまり人のことは悪く言いたくはないので、色々伏せて私のもやっとだけを書きますが、


ピアノとチェロが、あれは果たして合っていたのかな🤔?と???な感じで・・・。


ピアニストさんの経歴も立派だし、もちろんすごく上手いのですが、チェリストさんにピントを合わせて聴いていると、ここでピアノこう来て!と思うように入ってくれない気がして・・・。 


ピアノを聴いてると、すごく上手いし、チェロが自由に動いているのが浮き彫りになるようにも聴こえないこともないのですが・・・🙄。


なんというか、私の好みとしては、DUOだったら、2人が掛け算になるくらい、引っ張りあって欲しいし、同じ目線で同じ方向をみて、丁々発止の鮮やかなやり取りをして欲しいのですが、


その方は、なんていうか、家族がテンション高く盛り上がるのを一歩引いた所から見守るお母さんみたいというか・・・


私はここにいるから、好きにして、みたいな、リンクの外から見守るお母さんみたいというか・・・


はっちゃけてるクラスの中で、ひとりはっちゃけてない学級委員みたいな感じというか・・・


う〜ん。


私の感覚がおかしいのかな😔。


でもCDも出してるみたいだし、あれはあの2人のスタイルなのかなとも思うし🙄。好みってありますよね。


チェリストの方に


Are you satisfied with that?


って聞いてみたいなと思いましたが、そんな失礼なこと、口が裂けても聞いちゃいけないと思うし。


先生か、信頼出来る同業のお友達が横にいて、これはどうなんでしょうかって聞けたらよかったなぁと思いました。ここに書くのもアレですが、私が子どもの頃に一時期通っていた、某音楽教室のピアノ科の先生方のピリピリと怖い空気感を思い出してしまいました。


クラシック音楽ってなんだろう。


まだまだ修行が足りません。



ところで、絶賛成長期の娘は、待ち合わせした駅チカのフードコートで、慌ただしくご飯を食べた際、カツ丼とお蕎麦のセットを完食したあとで、このシフォンケーキセットもペロリと食べていました。若いわ・・・。