カナダのケベック州、Orfordで行われている音楽祭なのですが、私が大使を務めている音楽祭でもあります。
この1年間、オーケストラを弾いている時間の方が長かった私にとって、自分の事だけに集中する事が出来る貴重な機会でもあります。
また、嬉しい友人との再会も…!
3年前に仲良くしていたカナダ人のピアニストくんと、予期せぬ再会を果たしました。
現在、ザルツブルクのモーツァルティエムで勉強している彼とは、ヨーロッパで会おう会おうと話していたものの、なかなかタイミングが合わず…
しかし、私がこの音楽祭で練習を始めると
「ちょうど今、Maiの事を懐かしく思ってたよー!今、Orfordにいるんだ(^^)」
というメッセージが届きました。
まさかの展開に驚いた私も直ぐに
「本当に?私もいるよ!今、練習室!!」
と半信半疑でお返事。
その数分後に、彼が現れ感動の?再会を果たしたのでした
3年前に仲良くしていた他のメンバーにも、2人で写真を撮って報告。
数週間前には、仙台のコンクールを受けていた彼。日本が大好きになった様で、色々な話をしてくれました。
音楽を通じて仲良くなった友人達は、月日が経っても前と変わらず色々な話をする事が出来、とても楽しいです。
ブラームスのソナタ第1番を弾かせていただきました。
NYフィルのフルーティストの方や、コントラバス界の巨匠、Franco Petrachi氏に「とても良かったよ。」とお声を掛けていただけて、本当に嬉しかったです。
写真を撮ってくれた友人にも感謝
ちなみに、カナダ人の仲良しくんは
「普段、ブラームスは実はあまり好きじゃないんだけど、でもMaiのブラームスはとっても素敵だった。心に響く感じで、本当に良かったよー!」
と言ってくれたので、更に嬉しくなった私でした。
でも、調子に乗らず、日本の演奏会まで更に練り上げようと思います。
皆様にお話したい事は沢山あるのですが、ソロの本番の他にも室内楽の本番やその合わせ、その他、今年から始まった様々な試みがあり、とてもバタバタしているこの音楽祭。
またゆっくりと書かせていただきますね
Mai*^-^*T