つれづれなるまま 2nd -4ページ目

つれづれなるまま 2nd

気まぐれにおしゃべりに

クーラーの効きのムラがあったり
G出現による殺虫剤の危機だったり
雷による停電の恐れだったり

何気ない日常で、地味に命の危険と隣り合わせな
日々を過ごしています。
現在、絶賛換毛中でお腹の調子の急変にも注意しなきゃ

小鉄は草が大好きなので、いつも2種類くらいの草を用意します。
定番の草とプラスアルファ
中でも「カナダ産ソフトティモシー」という草が大好きのようで
これは柔らかく、香りが強い。
柔らかい草ばかり食べるようになっても困るので、お留守番していた時とか
爪切りにいった時とか、近所で工事があってずっとうるさかった時とかに
ご褒美としてあげてます。

で、それ以外でちょっと気になった草を買ってみては食べさせるのです。
好き嫌いはやはりあって、それは減るペースの違いくらいで
全く口にしないってことはありません。
食いしん坊なのでお腹が空いていると仕方ないな〜って感じで食べてます。
小鉄はみての通り、ちょいとおデブなので大好きな人参がめったに食べられず
ペレットも少なめにしているので草だけは食べ放題にしています。

部屋んぽスペースへ出してあげると嬉しいらしく
身体をひねって跳びあがるのですが
先日、いつもより高く、多くひねっていて
「うちのひねり王子かっこいい!」って褒めたら
その後さらにぴょんぴょんやってました。
単純王小鉄。

仕事が終わるとクーラーが心配だからと一目散に帰宅し
電気代がクーラーでかかっているからと、よほど見たい番組がやっていなければ
TVもつけなくなりました。
いろんな意味で終わってます。

でも小鉄がいるから私は満たされています。
今後必ず訪れる別れのあと、ペットロスにならないよう気をつけながら
日々小鉄を愛でていきたい。
かなり片思いなのですが・・・

熟睡中


岩鬼じゃないよ、小鉄だよ。
里中ちゃんが好き。あと殿間


草、がぶり寄り


巨神兵じゃないです。うさぎです
今朝も今朝とててるてる家族をみて泣いた。
泣かせにきてるのドラマじゃないのに
日々の些細な出来事にホロリとします。

才能のある長女次女に一生懸命なお母ちゃん。
いつもほっとかれてる三女末っ子。
でもみんなお母ちゃんが、家族が大好きで。
全く期待されてないのに頑張って宝塚音楽学校に
合格して初めてお母ちゃんが入学式に来てくれる!
って喜んだつかの間、東京で歌手を目指す次女に
なにや嫌な予感を感じて入学式行けないって
お母ちゃんに言われる末っ子。

実際に東京の次女は大変な事態になってて
大丈夫だからとお母ちゃんを送り出す。
そんな末っ子に、自宅のパン工場で働いていた職人さん達からの心を込めたケーキ。
家族に隠してるけど本当は少し
身体の具合が良くないのに入学式に来てくれたおばあちゃん。

家族がまだ核家族じゃなかった時代。
子供を両親だけでなく、祖父母や近所の大人達
みんなで育てていた時代。
なんて暖かいんだろう。

よく「あの時代はよかった」と聞くけど
確かにそう思わせる。
高度成長期でワクワクが日本に溢れてて
キラキラして、でも必ずどこかに闇はある。
脚本も演者も演出も全て好きです。
このドラマ。

子供の頃からのエピソードを振り返っても
好きなものがいくつもある。
カズちゃんとの一時的な別れ。
チキンラーメン。
長崎で命を繋ぐ話。
自称画家のおじさん。
バタコがバタコしてしもうた時。
若い2人の旅立ち。
工場長の終戦
マンボ!

完全版DVDが欲しいけど無理なのかなー
やっぱり。
せめてもう一回再放送して欲しい。
そしたら今度こそ1話から録画するから!
ケセラセラ~♪ なるようになるさ~♪

先月から再放送が始まった『てるてる家族』を見てる。
本放送は、途中から見てたんだよね。
あの時も結構好きな朝ドラで。
なんてったって、宝塚がからんできててミュージカル仕立てっぽいってのも
ツボにはまった。
なので再放送しないかなーって思ったりしてたのだけど
なんと今回は13年ぶりなんだってね。
貴重や!今頃知ったので録画してなかったことを悔やまれる。

本放送をしっかり見始めたのはたしかもう石原さとみちゃんが出てきていたから
今日までのパートはちゃんと見てなかったってことだね。
当時石原さとみちゃんが可愛いのと紺野まひるさんが宝塚出身
しかも宝塚協力ありってんので見始めたのだと思う。
当時の私にいいたい。最初からみとけばよかったのに。
もったいないことをしているぞ。

このお話はなかにし礼の奥さんのお母さんをモデルにした小説。
フィクションとノンフィクションが混ざり合っているのだろうと思われる。
戦後から始まり、高度成長期のもしかしたら1番日本が元気で
輝いていたあの時代。
でも戦争は教科書で知るような遠い過去の話ではなくて
すぐ隣にあった現実だった時代。
だからこそ、日々を懸命に明るく生きる人たちの強さが眩しい。
お涙頂戴ではないんだけど、どこかほろ苦くさせて
説教たれるわけじゃないけど、考えさせられる。
悲しいけれど明日も天気になあれ!と振り切れる強さを持っていて
とても良質なドラマだと思う。

近年の朝ドラ大河は子役のターンが短くて、ともすれば20代後半の役者が
10歳なんかを演じるかなり外見的に無理のあるつくりになっているが
このドラマはすでに1ヶ月がすぎ2ヶ月にもさしかかろうというところまで
子役がヒロインを演じている。しかも子役パートも小学生以前とちゃんとわかれてる。
もちろん、ヒロインは石原さとみ演じる4姉妹の末っ子冬子だが
これはあくまで岩田家のお話であり、母照子と父春男の話だからこそ
成り立っているっていうのもあるのだろうが。

でも、前回の「あさが来た」もとても素敵なドラマで
私は毎朝楽しみだったが、鈴木りおちゃんの婚約者役で玉木宏だったのは
さすがに無理がありすぎた。
玉木宏は全く悪くないのだけれどやっぱりどうしても違和感が拭えず
ツッコミまくったもん。

さて、そんな子役が頑張っている「てるてる家族」
この子役達がすごくいい。演技がうますぎないっていうと語弊があるかもしれないが
決して『天才子役』って感じではなく、いかにも子役なんだけど
そこがいい。ドラマの雰囲気からするとそれがとっても合っている。
逆に天才子役だったらここまで惹かれなかったかもしれない。
でも、今日の回とか見ていると「やっぱり天才かも」と思ってしまった。
いかにも「お芝居してます!!」って感じでなかったのだけど
今日の回、特に即席麺エピソードあたりからの秋ちゃん冬ちゃんは素晴らしかった。

いつも力強く詳細があって美人で前向きで猪突猛進な母親と
優しく気が弱くあかんたれで誰よりも家族を愛している父親と
気が強くしっかりもので負けず嫌いな長女
美人で優しくこちらも実は負けず嫌いな次女
聞き分けがよくて勉強好きで面倒見のよい三女
明るくてなつっこくてお気楽な四女
それぞれが「あるある!家族」的なエピソード、しぐさ全開で
わかりやすいところへ
おばあちゃん、パン工場の仲間、喫茶店の売り子、近所の商店街の人々に至るまで
実に個性的なんだけど、どこかにいそうな世界の中で物語がすすんでいく。

長女次女のスケートに自分の夢を託してしまったため、三女四女を上二人程構う事の出来ない母
母に期待されていないから楽といいつつ、どこか寂しさを感じる三女四女。
この辺りの感情のもつれは兄弟がいるとなんとなく理解できるエピソードで
親だって同じように子供達を愛しているのだけど、やっぱり完璧ではないから
すれ違いが生じてしまう。
秋ちゃんの小さな反抗と即席麺の発明とそれをもって円満解決した週も
楽しく歌い踊るのにちょっとホロリとしたし
今週の冬ちゃんの初恋の終わりは甘くせつなかった。

貧乏で優しくしてもらった事がうれしかったのに食い逃げをしなければならなかった和ちゃんの
切なさ。
最初にであった頃はあまり笑わなかった和ちゃんが、冬ちゃんと接しているうちに
子供らしく笑う姿は可愛らしく
お別れが近づいて、モヤモヤしている冬ちゃんへ
「それは初恋だよ」と言ってあげたくなるもどかしさがいい。
和ちゃんの夏っちゃんへの気持ちは初恋というより憧れに近いけど
でもやっぱり夏っちゃんからもらったドロップの味は甘酸っぱかったのかな。
だったらこちらもやはり初恋か。
「夏子姉ちゃんはやっぱり綺麗だとおもいました」と入るナレーションに
妹としての誇らしさと切なさが凝縮されていて
これも姉妹あるあるだし
冬ちゃんと友達になりたくて、でもきっとこちらも初恋の友達のいないアメリカ帰りの
ローリー。鳩に和ちゃんの気持ちを結んで、もしかして冬ちゃんは自分より和ちゃんの方が
好きなのかな?ともしかしてはいらないけど思っているのに
「今日の手紙は捨てないで!」と和ちゃんの想いを無駄にしない本当にいい奴。
そんなローリーに夏ちゃんからと偽って和ちゃんへ渡そうとしたドロップスを
あげる冬ちゃん。

賢作にいちゃんだってまだまだ若く、弟二人を背負うには小さすぎるその背中で
それでもなんとかしようとしていた事を責められない。
例え、考えなしと思われる外れた道を行ってしまっても
そこはどんなに手を差し伸べたってどうしようもできないよその事情で
大人には大人の子供には子供のやるせない、でもまんざらでもない人生があり
いつもみんなで遊ぶ空き地で夕日を浴びながら一人冬ちゃんが歌う
ケセラセラの素晴らしい事!
決して泣いてはいないのにこちらが泣かされるという。
冬ちゃんはでも悲しくて歌った訳じゃなく、本当に和ちゃんたち兄弟が
ケセラセラなるようになるさ~と明日も生きてその空が晴れてて欲しいなと
そんな前向きな初恋の終わりだったのではないかしら。

もちろん演出とか脚本がいいのは確かなんだけど
この冬ちゃんをこの歳の子役の子がやるのがいいんだ。
これを無理矢理大人の女優さんがランドセルしょってやったら
ここまでぐっとこなかった。
それはただただ悲しい初恋の終わりに見えるように思う。

来週以降、私は本放送で見た回が出てくるのだろう。
でもきっと新たな発見があるだろうな。
楽しみ~

そして返す返すも初回から録画しなかったことが悔やまれる