こんにちは曇り

さちの自然菜園へようこそ


​兵庫絹さやえんどう豆


自家採種したえんどう豆の種子の余りで

豆苗作りに挑戦しました

豆苗とはえんどう豆を発芽させた新芽です

まずは発芽容器としてキャンプ用の深皿と

製菓用の小さな粉ふるいをダイソーで調達

そして水と種をこのようにセット↓
(2月2日)


2日後(2月4日)↓

豆が膨らんで根が出てきました↓

(2月4日)


喜んだのも束の間


カビが生えたので10個以上取り除きました


水換えは毎日していたのに…


そこで豆の下に籾殻燻炭を1cm程敷き詰めて


豆が水浸しにならない様にしてみました↓

(2月5日)


動かしたせいで根が上を向いちゃいましたが↓

(2月5日)


籾殻燻炭を入れてからはカビは生えず


順調に生育(2月16日)↓

寒い時期なので生育は非常に遅かったですが


やっとここまで伸びました(2月22日)↓

根もこんなに伸びて(2月22日)↓


いざ収穫↓


やや青臭さは有るものの

豆苗の味でした!

これで余った種子も有効活用できそうです

もちろん

再生栽培させますよ↓


同じ方法で他のアブラナ科野菜の種も


自家採種した種が余っているので


スプラウトにして食べたいです


​ネットでスプラウトや豆苗の作り方を調べると、「湿らせたティッシュの上に種を置いて毎日水換えするだけ」と言う情報が多いです。

簡単そうなので実際にやってみると、ほぼ100%カビが生えてダメになりました。最初に種子をアルコール消毒してもダメ、水換え頻度を増やしてもダメ、水の量を少なめにしてもダメ…

そんな時、本当か嘘かわからないけれど重曹を入れた水で種を発芽させる動画がインスタで流れてきました。でも詳細は調べても分からないし、毎日水換えの度に重曹入れるのは面倒だと思い代案を考えた結果、籾殻燻炭を敷いてみました。

重曹も籾殻燻炭も同じアルカリ性なのでカビ抑制効果があるかも?と期待して(重曹はカビの繁殖を抑制する静菌効果があるようです。あくまでも殺菌ではなく静菌)そしたら予想的中!試行錯誤の末にやっと収穫まで出来ました!