こんにちは{emoji:344.png.太陽}

さちの自然菜園へようこそ


​リトルジェム


数日前

結婚10周年のお祝いにと

お義父さんから

ミディ胡蝶蘭を頂きました↓


小さくてちょうど良い大きさだし可愛いお花


今度は絶対に枯らしたくないです


過去にお義父さんから引越し祝いで


シンビジウムを頂いた時は


枯らしてしまったので…今度こそ!




   





育て方が分からず調べました


胡蝶蘭が好む環境

自生地は高温多湿で木に着生している


寒さに弱い(10℃以上を維持する)

高温多湿を好む
※過湿には弱く根腐れで枯らす初心者が多い

水遣りは1〜2週間に1度くらい
水苔が乾いたらたっぷり

直射日光は苦手なので明るい日陰
レースのカーテン越しの光が良い


適度な風通しが必要

あれあれ?


高温多湿を好むのに


水やり過ぎで根腐れさせて枯らす!?


自生地の環境を良く見ると木に着生している


というのがポイントのようです


根がむき出しの状態で高温多湿なら良いけど


根だけ過湿は駄目で根にも空気は必要らしい


つまり鉢植え管理にはそもそも向いてない


しかも保水性抜群の水苔に植えてあったら


根腐れして当然ですね


更に


SNSで情報収集すると


基本的な育て方通りだと失敗するよと言う


胡蝶蘭栽培経験者のご意見が複数ありました


基本的な育て方とは


温湿度が一定に管理された環境で育てる


生産者たちのお話らしいです


一般家庭では昼夜の温度差が激しく


湿度は低いが室内で風はほぼ流れてない


だから水苔が乾燥しにくいそうです


つまり一般家庭では


1週間にスプーン1杯程度の水やりで良く


乾いたらたっぷりなんて絶対に駄目らしいです


根腐れさせないように水を控えすぎると


逆に干からびる事もあるそうで


水苔が乾いたか見極めるのは素人には至難の業


じゃあどうするのか?


水やりを控えるのではなく


水捌け良い環境にして毎日水やりする方が


胡蝶蘭は喜ぶ


本来は高温多湿の環境が好きなんですから


毎日水やりした方が良いに決まってる!


なるほどね


でも乾燥した室内で育てるのよね?


それでも大丈夫らしいですよ


分厚い葉と太い根に水分を蓄えているから


割と乾燥には強いらしいです


多肉植物みたいなものだと思えば


多少の乾燥には耐えてくれそうです


なるほど


水捌け良すぎても大丈夫な気がしてきましたね


紹介されていた幾つかの育て方の中から


最も簡単な方法を試してみます



   


まず鉢から出して水に漬けて


水苔と根を柔らかくします↓


水苔を取りました↓


そして秘策は発泡スチロールです↓

ダイソーの発泡スチロールレンガです


黒いので

※他の色もあるのでお好みで!


発泡スチロールでも見栄えが悪くならないのが


良い点です



大きめに割った発泡スチロールに

花茎の支柱を刺して土台にします↓


鉢に入れたら↓


小さく割った発泡スチロールを根の間に詰めて↓


逆さにしても落ちないくらい詰めたら↓


根がギュウギュウに詰まっている方が花芽が上がりやすくなるそうです。育てていくと新しい根はどんどん鉢の外に出てくるのが正常で、そのまま根を空気に晒しながら育てます。だからギュウギュウのまま基本的に鉢のサイズアップはせず育て続けます。


風通し良くするためには


置くよりも吊るした方が良さそうなので


ロープを結んで簡単なプラントハンガーを作り


窓辺に吊るして完成です↓


昼間は日当たりの良いレース越しの窓辺に


夜は暖かい部屋に吊るしておきます


水遣りは毎朝(少なくとも2〜3日に1回)


鉢ごと冷た過ぎない20℃程度の水に5分漬け


葉の表裏にも水を掛けたら

※主に葉裏から水分を吸うそうです


水を切って吊るしておきます


葉の中心に水が溜まると腐る原因になるので


逆さにして水を切ることが大事です



これで上手く育てられる気がして来ました


頑張ります


SNSで情報発信して下さる経験者の方々の


常識を信じるな!


と言う声は初心者には本当に有難いですね


感謝