こんにちは
さちの自然菜園へようこそ
安納芋
サツマイモ収穫後3〜4日間は
暖かい昼間だけ天日干しすると
長期保存中に腐るリスクが減るそうです↓
今までは陰干ししていましたが
天日干しの方が良いようです
しっかり乾燥すると腐りにくくなるようです
更に業者レベルになると
キュアリング処理をするらしいです
キュアリングとは?
↓
キュアリング
サツマイモを収穫後3〜4日間、高温•高湿度条件下(温度30〜35℃、湿度90%)に置く処理のこと。
表面の傷がかさぶた状にコルク化して雑菌の侵入を防ぐことが出来、腐りにくくなる。
このキュアリング処理を
個人でも簡単にできる方法があるそうです
※現代農業2022年12月号参照しました
まず収穫した芋を半日天日干し
そして透明ビニール袋に
水入りペットボトルと最高最低温度計を
一緒に入れます↓
空気を沢山入れて袋を閉じて↓
更に一回り大きな透明ビニール袋に入れます
こちらもたっぷり空気を入れます↓
これを車内に3〜4日間放置します
ペットボトルの水と袋に入れた空気の層が
昼間に太陽光で温められて保温するため
夜間の低温を防ぐことが出来るそうです
多少汗をかいて芋が濡れても
数日間なら大丈夫みたいです
キュアリングが終わったらまた天日干しで
表面を乾かしてから室内保存するそうです
その詳細はまた4日後に書きます
天日干しだけの処理と比較するために
半分だけキュアリング処理してみます
天日干しだけのグループは
日が落ちる前に倉庫に取り込み
また明日外に出して干します↓
収穫時に既に芽が出ていたものは
キュアリングせずに天日干しにしてみます↓
このまま芽が萎れずに
来春の苗作りの種芋に出来るでしょうか?
割れてしまった芋や
何者かに食べられた跡のある芋は
天日干しするよりも早めに食べてしまいます↓
少し皮が剥けてしまったような
この程度の表面だけの傷は↓
天日干しやキュアリングをすれば
長期保存出来るはず!
どちらが良く保存できるか
楽しみですね