2015年に開催された、国内初の大規模な春画展を覚えていらっしゃいますか?
小さな私立博物館「永青文庫」
それまで年間2万人の来館者だったところに、
3ヶ月の会期中に21万人が押し寄せたという![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
国内外の貴重作120点が一堂に会するはじめての試みとなる展覧会で、
開催までの道のりは平坦ではなかったそうで。
開催場所の選定では、国内の公私立博物館20館あまりに開催の打診が断られ、
摩訶不思議な逆風が吹きました。
海外で美術品として高く評価されている春画の展示が、
なぜ日本ではすんなりと展示できないのか?
本物の展示にかける人々が直面した知られざる苦労から、
「春画」を世間から隠そうとする日本社会の忖度構造が浮かび上がります。
当時展示に関わった様々な人々がこのドキュメンタリー映画には登場します
本当に日本って不思議な国だな~ って思うのです
春画って野蛮なのかな?
古今東西変わらない営みですよね
昔はお嫁入りに春画を持たせたとか
絵師、彫り師、摺り師・・・全ての仕事が見事だったという
日本美術としても素晴らしい芸術だけど
いやらしいと言うより、日常的な出来事であったり、女性も楽しんでいたり、
すごく自然だな、って思いましたよ![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
健全だよなーと![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
笑い絵とも言うだけあって、身体に対して性器だけでかすぎるところとか
アクロバティックすぎる格好なのに、絵として成り立っているとか
面白い点もいっぱい!
その辺は映画を通して春画の解説としても勉強になりました![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
日本人って本来とても大らかであったと思う。
性に関しても。
あ、誰彼かまわず尻軽になれとかそういう意味でなく・・・
もっとオープンだったんじゃないかなーって
性器を模った巨大な造形物を崇めてお祭りするとかも
なかなかファンキーな文化ですよね![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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図録をまたゆっくり開きたいと思いました![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)