悪者を創り出す意図

 

 

クライアントさんではなく、お友達のお話で

 

つまり直接5感で感じられる話ではないので、私の現実ではないのですが、

 

ある件で、彼女が問題視していたことが

 

どんどん他者まで巻き込んで、登場人物が増えたり、こじれてこじれて

 

という状況なのを聞きました。

 

この人が悪い!」

「この悪い人を味方するこの人も悪い!」

 

悪者を責め立てる

 

そのエネルギーで同じ様な

悪者を責め立てる人を引き寄せ、問題が大きくなっていました

 

こんなにも、被害者意識や問題のモヤモヤがドラマを創り出していくのかと

 

改めて感じましたし、それを間接的にも聞いたということは、

 

私が過去にしていたドラマ創りなのです。

 

しかし、今なら分かるのです。

 

本当は、この世界に悪者はいません。

全部、自分が創り出しているからです。

 

悪者役を演じる人はいるかもしれません。

でも演じさせたのは、自分です。

 

なぜ、悪者を創り出すのでしょうか?

メリットがあるからです

 

この人のせいで傷ついた!傷つけられた!

 

悪者がいれば、自分を被害者にして、まわりにアピール出来ます。

注目を浴びます。

そして、

「この人は悪者!」という意識が

ますますその人を悪者にしていきます。

 

そのメリットは?

 

さらに自分が良い人間に見えてきます。

 

もちろん、そんなドラマを演じたいのなら良いけれど、

 

本当は自分でつくった現象なのに、誰かのせいにすると

 

どの現象も、誰かのせいなので、主導権が他人に移ります。

 

そうすると、自分の生きたい未来は創れません。

自分の理想の夢も叶えられません。

 

代償はとても大きいです。

 

違う言い方でいうと

 

エネルギーが外にだだもれで

自分にエネルギーがいかない状態です。

 

自分にエネルギーがいっていない状況だから

余計、他人からエネルギーを奪わなくてはいけない

 

だから、心配させたり、もしくは人を責めることによって

他人からエネルギーを奪おうとするんですね

 

そしてどんどん悪循環になってしまう

 

けれど、実はこれも「怠慢」なんです。

 

誰かを悪者にするほうが簡単
自分にエネルギーを注がずにすみますからね。

 

けれど、悪者も私が創った!

こういうメリットがあった!


と、そのメリットを享受するのをやめて

自分のなりたい自分にフォーカスし、

そこにエネルギーを注ぐ。(努力する。行動するなど)

 

そうすると、おのずと、悪者は消えていきます。

必要が無いですからね。

 

誰かを悪者にしたい意図。

 

悪者がいる人は、その意図をしっかりと見ると良いですね。

 

だって、あなたは悪者を創りたいわけじゃない

 

自分自身が豊かで幸せで、満たされたい

 

それが本当の望みでしょう?

 

ならばそっちにエネルギーを注ぎましょう

 

そんなことを思ったのでした。

 

そして、私の過去のパターンとして、はっきりと知ったのでした。