見えないものは無いと同じ

 

 

自分は両親から愛されなかった

 

そういう人がいます。

 

私から見れば、その人がきちんと教育を受け、大人まで育ったということは

愛されていたからこそで

 

愛されていなければ、死んだっておかしくないし、

教育を受けることも出来なかったでしょう

ネグレクトや虐待は無かった

 

けれども、愛されなかった

 

クライアントさんがそういう時は、クライアントさんの中のチャイルドの愛が

満たされていないということだと思います。

 

チャイルドの定義の愛です

 

ここでこうしてくれなかった

 

ここでこう怒鳴られた

 

ここでこんな思いをさせられた

 

その思いは、被害者意識とも言えますが、その方にとっては真実

 

その方にとっては、その親は愛のない冷たい親なのです。

 

 

チャイルドは小さな視野を持つの特徴です。

 

私は、客観的に見えますから、親の大きな愛が見えます

 

けれどチャイルドは、親の愛は見えません。

 

育ててくれたことも、してくれたことも、「当たり前」になると

それは見えないので、それは愛のうちに入らないのです。

 

見えない

 

つまりそれは、存在しないということ。

 

見えない

 

つまりそれは、感じられないから無いということ

 

そのチャイルドの目線が少し高くなって

 

どれだけ親にしてもらったか分かった時

 

どれだけ自分は愛されていたのか

 

分かります。

 

見えないのは、無いと同じ

 

傷ついたチャイルドは、まず癒すことが大事です。

 

けれどそこでとどまらず

親の愛を見えるようになるまで、サポートしていきたい

 

そう思うことがありました。