にゃん復活!?

 

 

心筋症により血栓ができ、血が通わなくなって、両足が立てなくなったにゃんちゃん。

血栓寒栓症という病気で、にゃんのように両足に出た場合は、生存率30%~40%と言われています。

体温が通常より2度も下がっているというにゃんちゃん。

獣医師からは、その日死んでもおかしくないとのこと。

 

猫によっては、血栓のため歩けなくなってから30分で息をひきとった例もあると聞きました。知り合いにも、猫は体温が下がるともう死ぬだけだよと言われました。

 

そのような中、ただ、死を待つことはしたくなくて

 

フラクタクル心理学の観点から出来ることを全てしました。

 

血栓=血がつまる

 

自分のなかに循環していないもの、とどこおっているものなども、心理の面で見ました。

思い当たることがあったのです。

 

それに、妊娠とペットとの両立は出来ないという核となる自分の勝手な思い込みに気づけたと思いました

 

また、物理的にも、

体温が下がるのを防ぐために電気あんかで温めたり、足をさすったり、

水をスポイトで飲ましたり、もらった薬を飲ませたり、

身体に良いという北投石を血栓の場所に当てたり、

ありとあらゆることをしました。

 

そして、出来るかぎりのことをして

 

それでも、もう虫の息のにゃんちゃんを見て、

覚悟を決め、その死を受け入れました。

 

すると、その後、急に立ち上がったにゃんちゃん。

 

なんと私の手をなめたのです!!

 

そして、自分の毛もなめたのです!!

 

・・・普通、死にそうな時に、毛づくろいなんてしませんよね!?

 

えええっ。

 

さっきまで肺に水も溜まってるかのように苦しそうだったのに!!

 

「もしかして、にゃんちゃんは瀕死から生き返るかもしれない」

 

そう感じました。

 

その後、私は、うとうととしていました。看病2日目で、仕事もしながらだったので寝不足だったのです。

うとうとしていると、自分がにゃんちゃんそのものになったような気がしました。

 

にゃんちゃんになって、イメージ瞑想をしました。

血がちゃんと身体を巡って、元気になるイメージです。

 

そして1時間ほど深い眠りにはいっていました。朝の6時ごろです。

不思議な夢を見ました。

 

家の中で、紙が宙に浮いていて、それは明らかにメッセージを送っていて、

まるで透明人間か宇宙人か幽霊かわからないけれど

ある場所に行けという。

 

その場所にいくと、にゃんちゃんの写真が。

 

「この子を救いたいのか?」

みたいなメッセージに思えたので、

「はい!にゃんちゃんを救って!」

そう願うと、今度はにゃんちゃんのいる部屋に行きました。

 

するとなぜかエジプトの石が置かれてありました。

 

これは地球外から来た石で、身体を活性化する、と。

 

そこで目がさめました。

 

夢で見た石は、濃いブルーのエジプトの象形文字が書かれていたものだったけれど

癌などの治療に良いという北投石のことを、夢で見たのかなと思い、

北投石がにゃんちゃんに効くのを、イメージしたところでした。

 

北投石は台湾で買ったことがあり、私の母が秋田の玉川温泉にステージ4の癌治療にいったり(今、母の癌は三度の手術後なおり、元気です)、北投石にはパワーがあると感じて居たからです。

 

今回は、北投石についての本を取り寄せ、読んだりもしました。ワラにもすがりたかったのです。

 

これらは私の勝手な思考の意味づけなのですが、こういった緊急時にはうまく利用しようと思いました。

 

また「救う」という言葉は、「救わなくてはいけない状況を創ってしまう」ので、普通はあまり使わないほうがいいのですが、今回は本当に緊急時なので、あえて使っています。

 

そして、フラクタル心理学では、夢も自分の創造であり、現実も自分の創造です。

 

今回の夢は非常に深い眠りの感覚で、

あの宇宙から来た人のような、透明人間のような

明らかに意識をもった生命体も、私の思考の表れなのかなぁ?と感じました。

 

それから、にゃんの状態は、肺かなにかのゴロゴロという音がなくなりました。

息がしにくいせいか、1分間に70回も苦しそうに胸を上下させていたのが

1分間に50回ほどに減りました。

 

通常時は1分間に20回から40回というので、「山場は過ぎた」とそう確信したのです。

 

12日の4時45分の山場を過ぎ、その日の朝7時には、肺の雑音が消えたのです。