足の引っ張り合いは無意味
こんにちは。リョウコ・ヴェレトノバです。
私は、実は事業家でもあり、いくつかの事業をしております。
事業は一度立ち上げ、システムを創れば、自分が携わらなくても進めることが出来ます。
そんな私は、フラクタクル心理学に出会う前、
ある分野で先駆けとなり事業を立ち上げたことがありました。
しかし、7年たつと、次第に同じ分野で展開するライバルが1つ、また1つ、とどんどん増えていきました。
その度に私は、
「邪魔だなぁ。私が一人勝ちだったのに・・・」と思っていました。
やはり同業種が増えると、自分のお客さんが減ってしまう、そう感じたんですね。
だから、「私の真似しないでよ」と思うこともありましたし、うとましく思っていました。
しかし、フラクタクル心理学と出会って考え方はひっくり返りました。
まず、真理①
自分の深層意識に深くある認識が入り込むと、周りがやり始める、という現象が生じます。
深ければ深いほど、それを投影する人が多くなるのです。
ですから「一人勝ち」はそもそもありえないのです。
やればやるほど、そしてそれが「良い商売だなぁ」と思うほど、周りにはそれをやる人が増えていきます。
昔、LINEスタンプが始まった時、私はすぐに個人でLINEスタンプを創れないか、LINEの会社に問い合わせました。
その時は、提携業者しか出来ないという答えだったのですが、それから10年以上がすぎ、今は皆さん、LINEのスタンプを創っていますよね。(その後、私も創りました)
これも、深く意識が浸透したからと考えています。
真理②
他人をうとましく思っていると、反対に自分も他人からうとましく思われます。
「されたはした」
これも宇宙の法則であり、真理だからです。
ならばうとましく思わない方が良いですよね。
相手にあたえた負のエネルギーは必ずもどってくるんです。
それに気づくか気づかないかの違いだけです。
真理③
ライバルなんていらない、私の表層意識は当時そう思っていました。
が、私の深層意識は「もっと同じ業種がいればいいのに」と思っていることが分かりました。
なぜなら、お客さんが重なったとき、私の会社だけでは対応出来ない場合があり、
「他にご案内できればなぁ」と思っていたのです。
この思考が積み重なって、現象化した、とも捉えられるのです。
【現在は・・・】
そして、現在、その上で、フラクタクル心理学をしている私は、どう考えているかというと、
ライバルに思えた事業家たちも全部自分なので
ひっくりまとめて、お客さんの分母が増える、を認識するようにしています。
お客さんの取り合いではなく
お客さんが今までの、倍、何倍と来れば、一人勝ちではなく、皆で価値を提供し
皆様に喜ばれます。それは素敵なことですね。
また、同業者が増えたといっても
自分のお客さんは減らない、という認識もしています。
しかし、時代はどんどん流れていますから
時代に合わせてサービスを日進月歩する努力は必要ですね。
つまり、周りの同業者がどうのこうのいう前に
コツコツ、自分のやるべきことをたんたんとやる、が一番なのです。
そして他人の足をひっぱるより、より多くのお客さんがどんどん来る
その意識をした方が、本当に良いですね
というわけで、今は同業者を気にすることもなく商売をしていますし、拡大もしています。
また、同じ商売をしたいので、教えてくれませんか?という方々にも
丁寧に惜しみなく、ノウハウを教えています。
商売=競争
という概念がひっくりかえりますね。
なぜなら真理は
全てが自分
だからです。
今日もフラクタクル心理学に出会えて良かった。
そう思うのです。