遊就館
英霊の遺書や遺品を時代別に分けて
時代背景の記述と共に展示されています
正式参拝をすると
人数に関わらず割引があり、
大人通常1000円が500円になりました
館内に入ってはじめに気になったことは
館内での解説禁止のお願い
う〜ん、問題があったのでしょう
歴史の流れや認識も
人によってズレや違いがありますし、
語り始めると過熱して
大きな声になってしまい、
他の来館者が不快に感じますからね
いろんな考え方や宗教、認識、国などに
敏感な場であるからこそ
必要なお願いで的確な判断だと思います
館内には
戦争や歴史の知識に乏しい私からしたら
難しい言葉が並んでいます
展示内容も重いテーマばかりなので
見学を終える頃には
酷く疲れ切っていました
館内には椅子が用意されているので
休憩を挟みながらの見学がオススメ
初来館者にアドバイスするなら
古代から続く戦いは
形を変えて近代まで続き、
その過程の中で
なぜ靖国神社が必要とされたのか
理解できればいいんじゃないかな〜
遊就館の評価でよく言われる
『戦争を美化している』とは
私は思わなかったな
戦争を美化していることはなく、
英霊たちの命の存在と生き様を
無かったことにしないために
丁寧に扱う姿勢を感じました
数多い展示の中から
特に脳裏から離れないものは
靖国の神々となった方々の遺影のパネル
祭神246万柱のうち1万の遺影が
壁面にズラーッと展示されていて
言葉を失いました
亡くなられた人それぞれに
ストーリーや家族がありますし、
愛おしい身体は
最後まで生きようとするため
血は流れたでしょう
祭神に心を寄せると
命を持って戦ってくださったことの敬意と
戦争を失くすという願いが
私の心を強く突きました
戦争と平和についての考え方というのは
学校教育によって形成され、
ほとんどの国民が
その時の乏しい知識のまま
放置してしまいがちです
それが正しいものなのか、
改めて戦争について学び、
平和に対する考え方を再形成する場に
ふさわしい施設だと感じました
またのお越しをお待ちしております
うめちゃんより
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