過去に好評だった
シリーズを再編気づき



​*まゆの自己紹介*
・ナリ心理学認定心理アドバイザー

・アラフォー看護師

・自己紹介詳細はコチラ指差し

 



前回の話はコチラ↓

今回の前提↓



・母親が父親に追い出される形で離婚

・離婚当時、時代は昭和の終わり頃

・ボロボロの長屋で母子2人暮らし

・家は4.5畳+6畳で襖を外して生活



ということで。




精神的虐待と言える



「あんたがいなければ…」
「あんたのせいで
 苦労してるんだ!」
「そんなことしたら
 あんたを捨てるよ!」
 

なんて言葉を
母親が幼い子に
吐き出す日常。



「あんた」って呼ばれてたのは
気付けば「お前」に変わってた。



名前を呼ばれるのは
母親の機嫌が悪くない時と
家の外とか人の目がある時。



今思うと、
母親は世間の目
怯えてたんだろうね。






母親はヒステリックになりやすくて
怒り出すと止まらなかった。



お母さんに迷惑をかけたらダメ
迷惑をかけたら捨てられる



そう思って頑張るものの
ひと桁の年齢では当然
完璧にできるわけもなくて。



母親の機嫌を損ねたり
怒らせるようはことがあれば
顔面平手打ちされる。



私は避けることなく
毎回クリーンヒット。



避けられなかったのは
私が幼かったからじゃない。



「避けられなかった」
ではなくて
「避けなかった」



幼いながらも
母親がくれるものを
受け止めたかったのかも。



それが愛情じゃなくても。







この頃は
生身 対 生身
だったけど。



この先は変わります。