企業の不正に挑んだ内部通報者:厚生労働省への最終手段 | 成功者のやってること

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小林まるさんは新人の頃、会社の大問題に気づいて、ちゃんと報告したんですよ。でも、それが原因でめちゃくちゃ辛い目にあって、結局会社から退職勧奨される始末。具体的には、「ソリリス」という薬のことで、この薬が実は適応外の患者さんにも勧められてたんです。それって法律違反なんですけど、会社はおかまいなし。小林さんが問題を指摘しても、会社は一時的にちょっとだけ手を引くフリをして、結局また同じことを続けたんです。

 

小林さんはそんな状況を放っておけなくて、厚生労働省に公益通報もしました。でも、結局、小林さん自身が職場で孤立してしまい、仕事も干されちゃった。こういうのって本当におかしいですよね。ちゃんとしたことをした人が損をして、問題を起こした会社がそのままって。もっと内部通報者が守られるような制度が必要だと思います。