長崎県大村市の看護師、土本彩香さん(34歳)は、卵巣がんや肺アスペルギルス症という重い病気を何度も乗り越えてきました。彼女が病室で遺書を書くことになった時、不思議と頭に浮かんだのは「これからやりたいこと」ばかり。そんな彼女の話は、多くの人にとって明日への希望になっています。
2016年、土本さんは新しい職場での仕事を始めたばかりでしたが、突然の激痛に見舞われます。その後、病院での診断は卵巣がん。手術と長い治療が始まりましたが、その過程でさらに肺アスペルギルス症という別の病気も発覚し、生死の境をさまようことになります。
しかし、土本さんは病室で遺書を書くはずが、そこで新たな目標を見つけます。「もう一度看護師として働きたい」という強い決意を胸に、厳しい治療を耐え抜きました。そして、治療の甲斐あって、復職を果たすことができたのです。
土本さんの話を聞いて、人はどんな困難も乗り越えられる強さを持っているんだと感じました。そして、他人を助けたいという一心で乗り越えた彼女の姿勢から、私たちも大切なことを学ぶことができると思います。どんな時でも希望を失わず、前を向いて進む勇気をもらいました。
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