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ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

毎月ウォッチしている人気プログラミング言語ランキングのTIOBE Index

さて、今月のヘッドラインは

 

2月のヘッドライン: 教育言語ScratchがTIOBE Index top 20に入る

MITのメディアラボからのScratchというプログラミング言語がTIOBE Indexの20位圏内に入った。Scratchはプログラミングを学ぶための言語。特に学校で使われ、今ホントに人気だ。MITのラボにあるScratchのリポジトリは2千万の異なる種類のScratchのプロジェクトと、毎月50万人以上の新しいユーザを含んでいる。子どもたちにプログラムを教えるフィールドは間違いなく過小評価されるべきでない。Logoというプログラミング言語のバカなカメをみんなずっと前から覚えている。でもこのフィールドはその時以来、たくさん進化した。TIOBE Indexの100位内に入っているその他の教育的言語は、Logo(36位)、Alice(47位)、そしてNXT-G(75位)。
 
うわー。Scratchが20位に入ったって。凄いなぁ。
 

世の中にプログラミング言語と名のつくものはたくさんあって、
それぞれに個性や哲学と言えるものを持っています。

C言語はOS作るために生まれた言語だからハードウェアに近かったり
JavaScriptはブラウザで動かすために作られた言語だからhtmlやCSSと関連づいていたり。
その言語を利用してほしい主要なフィールドがあるのが普通ですが

JavaやPythonのようなオールラウンダーな言語もあります。

どの言語を選ぶかというのは本来
先に作りたいモノのカタチ

それが設計図なのかぼんやりとしたイメージなのかわかりませんが

そういうものが先にあってから「こういうの作るならこの言語」

という選択に至るものです。
 

とはいえ、これはもちろん仕事の現場の話であって

プログラミングって興味あるんだけど何から始めていいの?

という初学者に、いきなり

何作りたいの?そういうのが決まっていないと何も始まらないよ

というのでは、取りつく島もありません。

 

一昔前までは

とりあえずC言語からスタート

という答えが多かったように思いますが

今では状況もずいぶん様変わりして

ScratchとかPythonとか、日本ではRubyとか

いろいろな言語が提案されているようです。

 

ひとまずC言語、という風潮はおそらく

C言語がコンピュータの仕組みを理解するなら最適。

なぜならC言語はコンピュータの難しい部分を隠さないので

C言語を学ぶと必然的にコンピュータの仕組みの知識も得られるから

というような考え方から来ていたように思います。

 

時代は変わり、求められているものが

「コンピュータの仕組みや成り立ちの知識」

ではなく

「論理的な思考や、創造的なセンス」

そういうものになってきました。

 

なんというか

「ゴリゴリの」

「理系理系した」

「オタク趣味的な」

深い知識はノーセンキューだ

そこまでは求めてないよと

時代が言っているような気がしないでもないのです。
 

だけど

かつて苦労してコンピュータの深いところまで勉強して

プログラミングの技術を身につけた人たちが

今、論理的な思考力とか創造的なセンスとかを発揮しているとしたら

それは

同じ道を辿ればそういうチカラが身につくこともあるよという指針であって

コンピュータの奥深くにある本当に面白いところは難しそうだからスルーして

うわっつらの即おいしいところだけを食べて

さあ、あの創造的なチカラが身につくかというと

ひょっとしたらそういう人も出てくるのかもしれないけれども

少々虫が良すぎやしませんかと言いたくなるのです。


だから

私たちのような教える側が

コンピュータのうわっつらのおいしいところだけを伝えるのではなくて

少々難しいけど

理屈はこんな風になっていて

それはとても知的で面白くて

時間をかけて学ぶだけの魅力があるんだよと

根気よく伝えていく努力が求められていると考えています。

 

と、いうわけで

さすがにアセンブラがどうとかこうとか言いませんから

せめてC言語はもう少し大切に扱われればいいのにな

ていうか

それでもCが好きなんじゃあ!

と大きな声で言いたいのです。

長くなってしまったわりには

オチがただのC言語信者でごめんなさい。

ハッピーコンピューティングではもちろん

Scratch も RaspberryPi もできますよ(!)

 

昨日は小平商工会青年部主催のクラウドサービス講習会で

講師役を勤めさせていただきました。

 

 

青年部員でない会員様にも複数お越しいただき、大変ありがたかったです。


終わった後、青年部仲間からは

もっとこうしたほうがいい

もっとこういうことが知りたかったのに

難しい単語は求められてないよ

叱咤激励の嵐でした(汗)

 

忙しさを理由にして 「ひとまず無難に乗り切れればいい」 と思っていた気持ちを見透かされてしまったようです。

 

いつから

町に貢献して認めてもらうのだ

というのが

町の仕事を無難に乗り切って実績を積み上げればいい

というのに変わってしまっていたのだと思います。

それではニーズはつかめない。

反省。

 

主張発表もした

講師役も務めた

だから俺は実績あるだろ?

 

それではダメですね。

求められているのは 「やった」 という実績ではない。

ちゃんと相手のニーズに応えないと、誰も認めちゃくれない。

 

そんな風な気づきに
上も下もない関係の仲間が

遠慮の「え」の字もなく (笑)

導いてくれる。

これは間違いなく財産だなと、あらためて思いました。

 

・・・というわけで

参加してくれた方々

大変ありがとうございました!