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ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

ブログの更新が滞っておりますが、ハッピーコンピューティングは今日も地道に活動を続けております。

じわじわ生徒さんも増えてきて、本日もおひとり高校生が無料体験に来てくださいました。

ありがとう!高校生!

 

話は変わりますが、2年前に書いたブログの記事です。

 

 

結局2年前はスケジュールが合わずにあきらめたのですが、今年こそはということで申し込みました。

妻も3色パステルアートの活動を通して子どもたちに接する機会があるので、いっしょに受講することになりました。

 

久しぶりに勉強してきます。楽しみです。

 

何度も書きますが、ハッピーコンピューティングではルービックキューブに取り組んでいます。

六面揃えられる生徒さんも増えてきました。

 

私自身は今のところ、コンスタントに1分15秒前後で揃えられるようになってきたのですが

やはり子どもたちの習得スピードにはまったくかないません。

 

 

写真はハッピーコンピューティングの最速記録です。

48秒966。中学3年生の記録です。


あっという間に習得して、あっという間に極めていく。

子どもたちが秘めている可能性は、本当に無限なのではないかと感じてしまいます。

 

ルービックキューブは一見ただのおもちゃのようですが最高の論理パズルです。

こう、こう、こう回せば、ここにあったキューブがあちらへ移動する。

同じ回し方をすれば、かならず同じように移動します。

 

一度だけ回す小さな動作をいくつか組み合わせてモジュール化しておく。

そういうモジュールをいくつも覚えていつでも使えるようにしておく。

キューブの配置パターンを観察し、いま実行すべきモジュールを決定する。

決められた一連の手順を実行して、状態の変わったキューブの配置パターンをまた観察する。

観察、決定、実行の繰り返しの果てに六面きれいに揃う。

 

それは、ぐちゃぐちゃな状態からきれいに整った状態へ戻すアルゴリズム。

いわばプログラムです。

 

プログラミングは論理的思考力を養うと言われて久しいですが、そういったチカラはプログラミング以外のものでも養えるはずです。

そしてそのチカラが、優れたプログラムを生み出す基礎的なチカラであることは間違いないでしょう。

 

ハッピーコンピューティングはコンピュータやプログラムを中心に据えながら

そういったチカラを伸ばしていく活動をしています。

ルービックキューブもそのひとつです。

 

 

「みんなでたのしくスクイーク」のプロジェクトが制作されている「タートルズ」というwindowsアプリがあります。

タートルグラフィックス専用「turtles(タートルズ)」

 

これを利用させていただいて、小学生の生徒さんたちにタートルグラフィクスに挑戦してもらいました。

 

 

タートルグラフィクスはコンピュータグラフィクスの基礎の基礎。

ベクターグラフィクスとラスターイメージの違いを口頭で説明しながら、手を動かしてもらいました。

 

生徒さんは手を動かすのに夢中で、おそらく小難しい説明の半分は届いていないような・・・。

ま、それでもいいでしょう。

命令によってコンピュータグラフィクスを描く楽しさを味わってもらえたと思います。